京都

2009/09/02

2009夏旅 ⑥京都 後編 >> 滋賀

 朝は一番ホテルから近い名所、下鴨神社へ。糺の森は心身ともにリフレッシュできますね。何かこう、リセットできたような感じです。今日の旅の無事を祈願して下鴨神社を後にします。

P8240291s

 自分が鴨川にハマって京都好きになったと同時に、とても影響を受けた円通寺へ向かいました。だけど勇み足、開く前に伺ってしまい、その前に近くの岩倉にある実相院へ。
 ここは今は「床緑」、秋になれば「床紅葉」として有名です。他にも煌びやかであっただろう狩野派の襖絵など見処があります。

P8240304s

 残念ながら床緑を撮るのはご法度ですが、お庭は撮影OK。水場(と言うんでしょうか)の右横には秋海棠の花がつぼみを付けています。

 実相院を出て深泥池を通り、再び円通寺へ。
 以前、円通寺は全く撮影はダメでカメラを預けて入ったのですが、最近はお庭だけは撮影ができるとのこと。有難いです。

P8240309s

 この庭は小ざっぱりとした感じですが、比叡山の借景になっています。枯山水ではあるんですが、余計な造り込みがないように感じます。無造作に見えて計算されているはずの石の配置。年月を経て侘びや寂を醸し出しています。
 まぁ言うても庭の見方など知らない全くのド素人ですから、単純にこれが好きで。初めてこの庭を眺めたとき、すっと何かが落ちて行く、取れていくような感覚になりました。それから何度も通っていましたが、ここ数年なかなか来られませんでした。

 以前ご住職が、外国人の方が中心になって反対運動をしているが近いうちにマンションが建ってしまうかもしれないので、今のうちにお庭を見ておきなさいと言われていたのですが、どうやらマンション建設はなくなったのでしょうか。庭は以前と変わらずスッキリと比叡山を眺めることができます。
 四季折々見に行きたいので、やっぱり京都に住まないとならんですね。

 昨夜買うことができなかった四条の「丹波屋」さんで待望のおはぎを買って、車の中で腹ごしらえをした後は三十三間堂(蓮華王院)へ。中学の修学旅行以来です。

P8240321s

 やはりこの日も修学旅行の学生さんが多数いました。しかし子供の頃には全く興味がなかったことや、目に入らなかったことが、いい加減大人になっているのでどんどん感覚に浸み渡ります。千体千手観音など、何でそんなに作らはったのか、当時の人々の情熱と名誉を掛けた作業だったのでしょうか。

P8240315P8240325s

 千体千手観音や風神雷神など仏像も数多く、見応えはあります。本堂の柱の間が三十三あるそうですが、その三十三という数字は観音菩薩の変化身三十三身に基づくなど、昔の物には必ずと言っていいほど意味があるんですよね。深いです。

 三十三間堂の次は京都を後にして滋賀へ入ります。滋賀も大好きな場所なんですが、京都を去る時は毎回ぐっと胸に込み上げてくるんですよね。また来るよ京都。

 滋賀。2度目の三井寺(園城寺)です。ちょっと暑さで歩き回るのがつらくなって参りました。でも頑張ってきました。

P8240328

 左甚五郎作と言われる龍。この方、全国にいたのでは?と思うくらいあちこちで見掛けます。中には左甚五郎作という偽物もあるでしょうが、それだけ使いたくなるビッグネームなんですね。ちなみにここのは本物でしょう。

P8240331s
 
P8240335 階段を上がれず家族を見送った場所です。もうギブアップでしたね。上がれば琵琶湖が一望できたでしょう。
 寺を出る前に茶店で一服。テレビでは高校野球。テーブルにはクリームコーラ(関東ではコーラフロート)。あるべき自分の夏です。


Pa0_0003  堅田の浮御堂(うきみどう)です。奈良のは浮見堂。ややこし。
 ここへは数回来ています。いつも天候に恵まれて、湖を渡る風が暑さを吹き飛ばしてくれます。ってことは冬は寒いことでしょうね。
 お隣に素敵な料理旅館があります。かなり“通”な大人の料理旅館が。お食事だけでも琵琶湖ならではの四季折々のものを頂けるようです。
 ここへ泊って浮御堂と月を一緒に眺められたら、どんなに素敵でしょう。今後の旅の選択のひとつに入れたいと思います。

 堅田の「しまむら」なんぞで買い物をし(東京にはあまりないですから)、宿へ向かいました。

 今夜の宿は雄琴温泉の湯元舘。昨年、近所の宿に泊まって温泉だけ湯元舘で入ったのですが、ひと眼でこの宿に魅入られてしまいました。今回、割安な宿が多かった分、ここで少し上乗せして癒されたいと思います。

 出迎えてくれた青年はアロハ風なシャツを着てました…。それはそれでアリかな。
 お洒落な意匠の通路を歩いて案内されて行った部屋は、この宿の中では比較的リーズナブルで気軽なツインの部屋。でも、仲居さんの今まで経験のないきちんとした説明、ご挨拶。ここはちょっと格が違うぞと感じます。

 素晴らしいことは他にもあります。浴衣。女性だけ選べるなんてのは今どき当たり前にありますが、ここでは部屋のクローゼットに簡単な箪笥がしつらえてあり、きちんと全サイズ置いてあるのです。ちょっと感動しました。自分は小柄なので「小」でも大きい場合がありますが、こちらの小は自分にぴったりでした。女性用の選べる浴衣は逆に有料にしているようですが、外出するような所ではないので不要かと思います。

090824yumotokan01

 テーブルにはお茶うけに、琵琶湖の名産の佃煮などが。また、仲居さんが蒸し器を火にかけて饅頭を蒸してくれます。最初から驚きの連続でした。それともこんなのは当たり前でしょうか?だとしたらお恥ずかしいですが、行き届いているのは間違いありません。

 感心する個所はたくさんあります。いわゆるこういう場で言う「ラウンジ」というお酒を飲む場所はきっちりとドアで防音されており、音漏れがありません。またゲームセンターや卓球もできるのですが、地下なのでこちらも音漏れなしです。
 観光旅館によくある酔っ払いのおっちゃんのわめき声やカラオケの甲高い合いの手なんかは全く無縁でいられます。

P8240347  内装は和モダンのセンスの良い意匠、スマートなサービス。すでにもう快適です。
 露天風呂付きの部屋などもありますし、もっと高額なお部屋だと一体どうなってしまうんでしょうか。自分たちはこれで十分な気もします。

 エレベータホールには概ね椅子があります。お年寄りにも優しいですが、その椅子のひとつひとつが個性的です。

P8240348P8240352s

 お風呂の良さは分かっていたので、食事が気になっていました。パーテーションで区切られた個室に通されました。
 これまで通り、自分たちはたくさんのご馳走を並べられても食べ切れないので、あれば軽めのプランにしています。が、量より質の食事です。ひとつも文句はなし。これはまだリーズナブルな方なのにこれで十分だと感じます。

090824yumotokan02

 左上の画像:ハート型のグラスにはフルーツワイン。その上は鯛とイカのお造り。真ん中は焼鮭寿司。その左にスズキの西京焼、タコの柔らか煮、焼き茄子
 右上の画像:冬瓜饅頭
 左下の画像:利久うどん(家族も小食なのにおかわりしてました)
 右下の画像:近江牛ステーキ

090824yumotokan03

 上の画像は、豚角煮北海餡かけ。右がスプーンで持ち上げた図ですが、これがまた…絶品♪

090824yumotokan04

 左上の画像:さっきの近江牛を焼いてる図。しつこいけどな、物凄くいいお肉でしたので。自分はどこぞの有名牛より近江牛好きですし。でも湯元舘ではこんな食事は序の口。チャンピオン牛とか食べられるそうですよ。
 右上の画像:引き上げ湯葉。今回の旅で2年分くらい湯葉を食べました。
 左下の画像:ご飯に鶏そぼろを乗せてお出汁を張ってお茶漬け。これはサービスだそうです。お腹がいっぱいでもすっと入るのがお茶漬け。
 右下の画像:マンゴープリン。これまた別腹です。

 他の宿の食事は正直ざっとしか記録する気がなかったのですが、ここへきて俄然やる気になりました。

 担当して下さった仲居さんから『近江商人』のお話も。確かに昔から近江でご商売をやってはる方は商売の何たるかをちゃんと心得ていらっしゃる気がします。この宿もそうです。

 食後いったん部屋に戻るとベッドのお部屋ですが、簡単に片付けの方が入っていました。さっき飲んだお茶の茶碗などきちんと片付いています。その上、下の画像のように紅茶のセットが。紅茶はノーマルなものに加え、アップルティーなどフレーバーティーもあります。ティーカップが中国茶を飲むような小さくて可愛いのも、女性のハートを鷲づかみ間違いないですね。

P8240385

 食後は、食事前に予約していた指圧マッサージを受けに館内のスパエステへ。最初に簡単なカウンセリングもあります。
 スタッフの女性は何も話さず静かにしてくれるので、マジで寝そうになります。いや、寝ました。マッサージのおばちゃんに来てもらってお話しながらってのも好きですが、これも極楽です。

 最上階の露天風呂へ深夜に行ったら一人だったので、ちょっと写してみました。ぜーんぜんボケてました。

Yumotokan

 朝も頑張って一番に行きました。こういうことは頑張れる。朝は昨夜と交代し、5階の岩風呂が女性用。ここのお風呂へ行くアプローチが素敵なんです。間違いなくカッコいい。

 ところで、湯元舘さんはフェイスタオル・バスタオルとも各風呂場に備え付けてあり、手ぶらでも行けるようなスタイル。バスタオルはちょっとだけ拭いてすぐ洗たくということになるので、少し反エコな気もします。一方で楽でいいのですが。

P8250396  朝ごはんはお魚を炙って食べます。昨夜の夕食の豪華さを思えばシンプルです。でも美味しいのはなぜ。

 少し高めの宿ですが、このサービスとお食事とお風呂なら安いくらいです。松江の佳翠苑皆美同様、また必ず行くつもりです。

 さぁてリフレッシュできたところで、もう少し滋賀を散策してから信州へ。いよいよ終盤。でも続きます。

| | コメント (0)

2009/09/01

2009夏旅 ⑤京都 前編

 帰りは瀬戸大橋を経由しました。しまなみ海道は少し時間がかかるので、また別の機会に。

 大移動して京都に入ります。南禅寺へ。数え切れないほど京都に来ているものの、南禅寺は初めて。石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」で有名な三門をくぐり、お参りを済ませて琵琶湖疏水の流れる水路閣へ。

Nanzenji

 今日の居場所⑤のツマヨウジさんのコメントのレスで、この後琵琶湖へ行ったと寝ぼけたこと書きましたが、この後は曼殊院門跡へ。さきほどこの記事をアップした時にはホテルへ行ったと書いたんですが、重ね重ねボケてます。近頃忘れっぽい…。
 というのも曼殊院ではあまり写真を撮らなかったんですよ。撮った画像を順に見ながらアップしているのです。先ほど足りなかった部分を更新しておきます。

P8230272sP8230274s

 曼殊院門跡では色々見た中で、自分は上之台所と呼ばれる厨房が気になりました。当時使っていたものなのでしょうか、食器も収納されています。また、見た目にも新しくなってはいますがおくどさんもあって、食事を作っていた裏のことまでが他の寺ではなかなか見られないことだと思います。

 曼殊院門跡を出てホテルへ。出町柳から少し北に上ったホリデイイン京都。リーズナブルで駐車場も無料で(京都では有料が多いですから)、昨年も宿泊しました。
 今回はあと500円出して頂ければ最上階の少し広いお部屋だと言われたので変えてみたのですが、本当にほんの少し広いだけでした。リーガロイヤル京都に泊まった時は、空いているのでと無償で広くていい部屋に泊めてくれましたけどね…。

P8230276s

 食事は鴨川の川床を予約してあるので、少し早めにホテルを出て出町柳まで歩きました。鴨川は自分の京都好きになった原点です。ホンマに見ているだけで幸せです。
 鴨川のデルタにある亀の石を渡りたい、と家族のたっての希望です。自分はひとりで京都に来るとこの辺りには必ず来るので、当たり前の風景になっていました。

P8230283

 亀の石周辺は子供たちが川遊び。ひとりの子が
 「今な、ザリガニ捕ってるんや」
 と話し掛けて来ました。バケツの中を覗くと確かに4、5匹。でもザリガニはケンカの最中。
 「なぁ、ザリガニがケンカしとるで」
 とその子に言うと、彼は慌てて覗き込み
 「わぁホンマやー」
 と驚いていました。こんなやりとりができるのもこういう場所に行ったから。

P8230281s

 自分は千鳥の形の石がお気に入りです。

 鴨川沿いの先斗町へ。昔から見ると、この辺りはとても変わってしまいました。昔は一見さんお断りの店が結構あったものですが、今は敷居が低くなりましたね。
 店はTheみます屋さん。10日ほど前から予約していたせいか、鴨川を見下ろす良い席でした。

P8230285

 鴨川べりにはこれからカップルが増える時間帯ですね。

090823mimasuya

 お料理は説明が少なく、給仕のお兄ちゃんの対応がもうひとつ。若い人向けの印象です。それに一品ごとのインターバルが長過ぎました。混んではいますが予約してあるんですから、もっとスムーズに出てもよろしいかなと…。
 お味はまあまあです。辛口コメントですが、結構期待していたのでね。

 明日は朝から京都を散策。ホテルに帰って世界陸上に歓声を上げていました。行く先々でスポーツは色々チェックしていました。大輔の怪我については分かりませんでしたが…。

 朝ごはんは画像ナシです。バイキングですが、前回は快適に食べたんです。今回は混雑、それに料理がまったく出てこない、外国人に席を占領される…もう不愉快な朝になってしまいました。この旅唯一の洋食の朝ご飯でしたが、残念です。

 気を取り直して京都散策へ出発です!続きます。

| | コメント (0)

2009/04/07

桜景色

 ちょっと間が空きました。全国で次々と桜の便りが聞かれる季節になりましたね。

 あ、その前に。松井君はマルセイユ戦を欠場したそうで。ベンチ入りしたかどうかも自分は今のところ不明。しかもマルセイユに0-3で負けたんだそうで。もうマジでオシリに火がついてますよサンテチエンヌ。
 元ルマンのグラフィッチは嘉人、長谷部と同じクラブでガンガン得点してますね。昔からツボにはまると怖いFWでしたね。

 でね、桜。今年は桜を改めて見に行くという時間がなかなかなく、ご近所の桜を愛でていました。それだけでもいいもんです。毎年楽しみにしてる桜が近所にあるっていいと思いません?

 画像は親と姉が住んでいる近所で、神奈川県のとある小さな神社。足の悪い母がなかなか見に行けないだろうと思い、携帯で撮影してみました。でかいです。多少遠近の差はあるんですが、おやしろと比較して見るとかなりな大きさです。

Ca390275

 本当は自分の家の方の「野川」の見事にのどかな桜風景を撮りに行きたかったんですが、バスで通りかかるだけでなかなか立ち寄る時間までは。

 なんやかや言うてもホンマは自分は桜と言えば京都。昔々初めてひとりで行った京都で、寺社だけでなくあらゆるところで桜の優雅さを愛でられる京都の街に感銘を受けました。特に気に入ったのが鴨川沿いの「半木の道」。
 川面はきらきら光り、コサギ(チュウサギかも)がたくさんいます。どっかの公園みたいにブルーシートなんか置いて飲んだくれたりなんてしません。そういう無粋な真似をせず、桜を愛でながらそぞろ歩く人たちにも共感を持ちました。
 以来、桜の季節以外にも半木の道へは足を運ぶようになりました。ここでボーっと鴨川を眺めているのが大好きなんです。京都に住むなら鴨川の近くに、と思っています。

 3年前の3月末、このブログでも書いたのですが京都に行きました。どの季節に行ってもいいのが京都ですが、自分は初京都以来、春に行くのがベストなんです。
 昔は直前に行くことを決めても宿はすぐに取れたのですが、今は京都で春と秋に個人で宿を確保するのが大変なことになりましたね。だから仕方なく某大手旅行代理店で宿を確保し、早くから仕事を休むことを会社に伝え、家族の渋々の承諾を得、勇んで上洛したんですよね。
 そしたら桜が咲いてない。温暖化が叫ばれて久しいですが、この年は開花が遅かったんですね!やっと会えたのは京都国立博物館の枝垂れ。前日の龍安寺ではあられが降ってくる始末でした。ある意味印象的な京都でしたね。
 またその京都から遡ること3年ほど前には4月アタマに行ったのだけれど、逆に全部咲き終わってしまっていました。異例の早咲きの年だったんですよ。ついてない。
 自然って難しいもんですね。

 今年は咲き始めこそ早かったですが、寒の戻りとでもいいましょうか、ぐっと冷え込んでしまったおかげで花が長持ちしましたね。

| | コメント (0)

2008/09/01

西たび日記2008 Part6 京都

 例年は舞鶴や福知山などにのんびり立ち寄る旅もしてきたが、今回は時間短縮のために縦貫道をひた走って京都へ。
 京都市内に入ると気分がピリッと引き締まる。何ででしょうね?京都に「お帰り」と声をかけてもらったような気もするけど。

P8210881  まず行ったのは自分のリクエストで「東福寺」。実はこの東福寺に行ったことがなかった。とにかく庭を見たくて。

P8210884

 行って良かった!まずすぐに石畳(っていうのか?これは)がもはや普通じゃない。斜めに敷き詰めている。すでに斬新。

P8210885 P8210886 P8210887 P8210893 P8210896 

 やや新しい時代での作ではあるけど、京都の寺の庭にこの斬新の極み。当時批判もあったと聞くが、これぞ計算されつくされたモダンさ。下手くそな素人写真では伝わらないね。しかもこの時間庭に半分だけ日影ができるという最悪の時間帯。ま、いいや。

P8210897

 市松の庭だけではなく、方丈庭園、通天橋、東福寺のすべてに魅了された。さぞや紅葉の時期、桜の季節には大変な混雑なんでしょう。じゃあそれを避けて今度は冬に行きたい。

 ホテルが出町柳方面なので東大路を通って北上したが、反対車線ではこの日何やら「右」の方々の車列が。大音量で彼らのメッセージを連呼し、ゆっくりと進んでいる。警察も大勢さん出てて、観光客も地元民も唖然騒然。
 甘味どころで一服していこうと思ったが、こちら側の車線もやや渋滞してしまい、そのままホテルに向かった。早めにチェックインするのは夕食を遠くに食べに行くため。
 ホリディ・イン京都。可もなく不可もない普通の良いサービスと空間を安く提供してもらった。京都でホテルを安くあげるのは、何といっても夕食に費やすため。

 で、国際会館前までバスと地下鉄を乗り継いで行き、迎えの車で「貴船」へ。ただでさえこの日辺りから気温が下がっているので、貴船はさらに涼しい。料理旅館「兵衛」さんの女性に「今日は涼しいから鍋で正解ですよ」と言われた。
 そ、普通こういうとこでは懐石料理で鮎なんかを食べるのが多いんやけど、自分らは「牛すき」。寒いのを見越したのが半分、あと半分は旅の中で懐石料理が多いのですき焼きでも食べよかーちゅうことで。

P8210901P8210905  ちょっと食べ掛けで申し訳ないけど肉がキレイ!こんな霜降りは何年ぶりやろー!鍋の中も美しくなくて申し訳ないけど、これ記録ってことで。

P8210906  我々のほかに3組ほどの客がいたが、一番滝に近いいい席が沢山空いているなと思ったら、どどどっと現れた。小柄だけれど偉いお人やろなぁって感じのおっちゃんと側近の方々、それに島原か宮川町か?から連れてきたようなお姉さん方とバリバリの舞妓はん。

P8210912  夕食の客が少ないのと、天候があまり良くないせいで店の半分は使っていなかった。ちゃんとしないとこんなに水没状態。

 ところで…帰りがえらいことでした。
P8210919  食事も終えて帰ろうにも自分たちがあまりに早く食事を終えてしまって、国際会館前まで送っていただくには待たなければならなかった。関東っぽい話し方の自転車ツーリング青年を話をしたりしながら貴船神社へお参りし、水に浮かべて見るおみくじを引いた。恋愛は「人に頼みて吉」だと。頼む!DMをころっと参らせる媚薬かなんかくれ!とかね…。

 料理屋さん方面へ戻るかと思いきや、家族がどんどん歩いて行く。歩いて貴船の駅まで行こうという。そんな歩いたら大変だって!と止めるが、あまり聞く耳持たず。しょうがなく自分も歩く。

 心配したとおりすぐに街灯はなくなり、まさに真っ暗闇!自分は目が非常に悪く、夜目が極端に利かないため、しょうがなく家族の腕につかまって歩く羽目となる。
 たまに車が追い抜く。兵衛さんの車かも!とアピールするもあっという間に行ってしまう。でもだんだんとこんな珍しい経験を貴船でしていることに楽しさを覚えてきた。 
 と、背後から大きめの歩く音がしたと思ったら、すぐ横にいた!大きな大きな外国人の青年だった。慌てた家族が(英語話せるくせに)「あ!こ、こんにちは!」と言うと、はっきりした口調で「コンバンハ」と返してきた。もう20時くらいだからね、外国人が大正解。
 そしてあっという間に闇に消えていった。「青年!おぶってくれー!」と控えめに叫んでみたりした。

 20分から30分くらい闇の中を歩いたろうか、駅が見えたところで出町柳行が行ってしまい30分待つことに。ここで自分の携帯を見てみると兵衛さんから留守電が。「今どこにいらっしゃいますか?もしお車でお帰りになるのでしたらご連絡ください」。わざわざ連絡まで頂いていたのに気付かず。脱力。だいたい自分もだけど家族はもっとせっかちで、待つことができない。国際会館まで送って頂けたらホンマに助かったのにな。

 兵衛さんはまぁまぁだったかな。でも今度はやはり「右源太」へ行きたい。しかも泊まりで!深夜の貴船、早朝の貴船、いいだろうな。お金貯めなきゃね。

 ホテルは茶山駅が一番近いようだが出町柳まで行き、京阪に乗り四条へ。四条でただふらつくわけではなく、目的は甘いもの。どれだけ太りたいんだ。
 しかも去年美味かった四条寺町の角にあるリプトンのティールームへ。P8210923_2

P8210928_2

  家族は抹茶のパフェ。白玉も入ってる。食後のデザートとしてはかなりごつい。
 自分はどうしたわけか店内のワッフルの甘い匂いにやられて、つい頼んでしまった。これがすごい山盛りのワッフルはさながら「ワッフルのモン・サン・ミシェルやー!」状態。やっちまったなって感じ。でも食べきらんとね…。

 また京阪で出町柳まで戻って、そこから腹ごなしに歩いてホテルへ戻る。

P8220929  翌朝の朝食はバイキング。まあまあ美味かったです。

   次は琵琶湖なので時間に余裕があり、知恩院へ寄ってみる。さすが京都のお寺はでかいな、すごいなと単純に感激。また石畳が気になって撮ってました。P8220933P8220938 P8220937

 愛しい街、京都に別れsweat02を告げ、一路母なる湖、琵琶湖へ向かう。いよいよ終盤に近づいてきた。つづくー。

| | コメント (2)

西たび日記2008 Part5 京丹後

P8200842  丹後へ行くまでに鳥取の羽合を通る。休憩も兼ねて道の駅に立ち寄る。そこで見つけたのが「砂たまご」。砂の遠赤効果でほっくり。

P8200844  いつも行く葛野浜海水浴場へ行ったけど波が荒いので、泳ぐのは諦める。

 丹後の琴引浜海水浴場からほど近い場所に、この夜の宿「まつつる」さんがある。和のオーベルジュということで食事に期待がかかったが、その期待を裏切ることなく、というよりさらに感動するお食事を頂けた。
 季節柄、海水浴のために宿泊されているお子さん連れの若い方も多いようだけど、これは大人の宿でしょう!自分たちにぴったりな宿を発見。食事処が落ち着いた印象の作りでジャズがそーっと流れている。いいよマジで。

080820matsutsuru  ご主人の「食」に関しての情熱が伝わる逸品が食卓に並ぶ。梅そうめんは梅嫌いの自分にも美味かったな。全部ご主人がテーブルを回って説明して下さったのだけど、残念ながら覚えていないのが多くて(すいませんご主人)。カシスオレンジが美味くてかなり酔っちゃったんでね!

 ただ、トマトのジュレ、お造りなどすべて美味かったのは事実!堪能させて頂いた。しめのご飯はコシヒカリで、新生姜が炊き込んであり、これまた美味!これであの宿泊料でいいのか!?と申し訳ないくらい。
 ご主人にブログに載せる旨を伝えると喜んで頂いたが、最近検索すると色々出てくるらしく、自分の知らないところで宿が独り歩きをしているようだと話していた。確かにね。でも褒め言葉ばかりでしょう!

 まだ宿自体、リニューアルして間もないらしく、お部屋は寝るためには申し分ない程度。お子さんが多いので角部屋を提供して頂いて助かった。トイレ、洗面は共同。強いて挙げれば千面がトイレ内ということ。トイレとは別にして欲しいかな。

 意外だったのはお風呂。小さいながらも露天風呂が付いており、とてもゆっくりできる。

 残念ながらこの日、隣の浜で若者が溺れて行方不明になる案件が発生し、翌日までヘリが上空を旋回していた。葛野浜でも波が相当高かったからな…。

P8210869

P8210866_2


 翌朝のご飯もおいしくいただいた。女性にはささやかなプレゼントがあった。何かはここでは伏せておこうかな。

 ご主人に見送られて宮津へ向かう。本当は丹後で素晴らしい宿がいくつかあり、目を付けているのだけれどなかなかの高額で、踏ん切りがつかない。でもここがもしかしたら定宿になるかもしれない。

 宮津で毎度自分たちにはお馴染みの「ミップル」(さとう百貨店)に立ち寄って少々の買い物。東京の自分たちにも馴染みのあるミップル、これ経営者が聞いたら喜ぶかもね。

 あーそして京都だよ京都!…次回へ。

| | コメント (2)

2008/08/26

西たび日記2008 Part1 宇治

 今年の旅の初めは去年と同じ「宇治」から。中央道、名神と高速を飛ばして京都府の南部、歴史の街宇治へ。

P8160647  とりあえず行かないと、平等院。ここんとこ毎年来てるので、他へ行けばいいのかもしれないが、行くと必ず癒されるので当たり前のように伺う。
 にしてもこの日は土曜、しかもお盆の最終日でお休みの方が多いようで今まで真夏に来ている中で一番の混雑。世界遺産だから当然といえば当然だけど、混雑とか行列とか苦手なので阿弥陀如来坐像に会うのは断念。遠くからお顔だけ拝見し、掌をあわせた。ミュージアムで少し休憩。何しろこの日の宇治は蒸し暑かった。

 毎年このブログに書いているんだけど、宇治川沿いの甘味処「あじろ」さん。お抹茶使いが美味しくて訪れるが、この日はたまたまお休み。お盆休みかな。
P8160649 P8160648  で、以前宇治の方に勧められた「生茶ゼリー」を食べに「中村藤吉平等院店」へ。やっぱり…大嫌いな行列できてん。でも名前を書いて並んでみた。すると我慢できずに帰った方も多いようで思ったより早く席に着くことができた。しかも川に面した席。ラッキー。
 京都サンガの選手も食べるという、その生茶ゼリー(抹茶)(画像左上)をいただく。つるん、ひんやり。抹茶の渋み、香り。ゼリーの量が多くて、夕食まで2時間しかないのに満腹になってしまった。家族は宇治きん冷やしぜんざい(画像右上)。抹茶アイスの量が凄まじい…。
 正直いうと同じ抹茶のゼリーなら松江のあの店の方が上だったな。でもこれもとても美味しかった。お店のグッズが結構素敵だけれど、思ったよりいいお値段。旅の初めに高価なものを買うのは勇気がいるので買い控える。

080816ujigawaP8160651  宿は宇治橋のたもと、平等院の参道入口にある料理旅館宇治川。分かりやすい場所。
 宇治は世界遺産を有する町であるにもかかわらず、宿泊施設が少ない。

 自分であれこれ検索し、今回は宇治川さん。ここは恐らく以前はお食事をされたり宴会をする部屋を宿泊に使用しているようで、イマドキ風に言えば「オーベルジュ」。泊まる施設と言うより料理屋さんに泊めていただく雰囲気。

 お食事は誠実な懐石料理とでも言いましょうか。マツタケも鱧も美味しくいただいた。係のおばちゃんも感じよくて。
 お風呂はそんなわけで家庭のよりちょいと立派なくらいだけど全然OK。たぶんまた宇治川さんにお世話になると思う。

P81706681 P8160659
 朝、平等院方面へ散歩していると案内猫に出会う。逃げることはないが近づくこともなく、猫独特の距離感を保ったまましばし見つめあう。
 宇治川さんのロビーででれーっと寝ているのは飼われているコッカースパニエルのフェンディちゃん。旅の途中で会う動物たちにも癒されるよ。

P8170671P8170672_2

 宇治川さんを出て西国観音霊場十番の札所、三室戸寺へ。朝一番とはいえ暑い中、階段を上ろうとすると「ようおまいり」の看板。嬉しい。小銭を置いて行く人が多い中、こんなキューピーちゃんも。P8170675
 山懐に立つこの寺はアジサイ、シャクナゲ、ヤマツツジなどたくさんの花を四季を通じて愛でることができるそうだ。この時は蓮の花がほぼ終わり、代わってタカサゴユリが見頃を迎えていた。お寺をバックに凛とした美しさにしばし見とれた。

 本堂の前には宝勝牛という牛の像が堂々といる。口の中の石の球を触ると勝運がつくとかで、それはもう撫でまわした(笑)。 

 毎月17日は宝物殿を公開しているという。ちょうどこの日はその17日。釈迦如来立像と観世音菩薩坐像は、奈良国立博物館へ出陳中だがその他の仏像に会えた。毘沙門天立像はごめんなさいと言わんばかりの邪気を足元に踏みつけて頼もしかったし、他の像(なんだっけ…すいません)もやさしいお顔に大変癒された。
 
 拝観料は別料金で300円だけど、中心的な仏像が「不在」のため係の方が200円でいいですよと。
 そしてその奈良国立博物館へ行くことがあるならと招待券まで頂いた。これから奈良へ行くので有難く頂戴した。何とも嬉しいし、温かい。興味をもって伺って良かった。

P8170684  奈良へ移動する前に念のため前述の「あじろ」さんへ行ってみるとやっていたので、いつものメニューを頼む。家族は氷宇治金時、自分は抹茶フロート。抹茶づくし。やっぱり美味い!
 
 さて奈良へ。Part2へ続きます。

| | コメント (4)

2008/04/17

京都指南

Kyotoshinan  最近いわゆるムックをよく買う。先日紹介した「西の旅」もそうだが、主に茶道関係の本を出版している京都の淡交社が出している「京都に住まえば」とその本の別冊的な位置にある「キョースマ!」。どちらも京都に住んでいる人、もしくは京都に住もうというよそさんに

「こんな敷居の高いとこやけど、ホンマに住まはるんやったらこのくらい知っといて」

的な。

 知るのが遅いかもしれないが、あまり熱心に本屋に通うこともないし、東京ではどこでも扱っているというものでもない。

 住む気満々。だけどまだ何もあてもない。ただ知識として蓄える期間だと思っている。「家族」は京都も好きだが住む気はないだろうから、何気なく自分はこれだけ京都に住む気ある!っちゅうことを「刷り込み」中。実際一人で住むのをいいと言うようなやつではないが、1か月でも短期で住めるよう意識を持っていきたい。
 あ、でもまだずっと先だろうから。

 このブログを始めた頃、京都に住みたい!と言い放ち、しかも「西陣」にと吠えたところ、京都府在住のツマヨウジさんが「西陣はディープな土地ですよ」と教えてくれた。確かに行ってみてもそうだし、何を読んでもそう。よそさんは覚悟が要りそうだ。
 で、今少し希望が変わってきている。ま、京都ならどこでもいいけどね。

 西の旅に続いてまたこのムックを定期購読することになると思う。京都に憧れている「よそさん」にはおススメ。

| | コメント (4)

2008/01/24

坊さんとガイド本

 世の中には色んな人がいる、という話をひとつ。
P8240371 私の友人に「お坊さん好き」がいる。なんでも彼女は映画「ファンシィダンス」を見て以来、僧侶にときめいているらしい。
 横浜の鶴見にある総持寺に行った時の話をそれは事細かに話してくれた。総持寺は大きな寺で全国から若い僧侶が修行に来ている。修行を受け入れてもらうには、門の前で「頼もう!」と何時間も気付かれるまで叫び続けるとか。
 彼女の好きな僧侶は総持寺で言えば、作務衣ではなく、あくまで袈裟を着てメガネなんぞをかけ、伝統的でストイックな日常とはかけ離れパソコンに向かっているような僧侶だとか。確かに大寺院ではそんな光景もあるだろう。禁欲的な修行の身でありながら、デジタル作業を知的にこなす。しかも野心的な瞳で。
「そのギャップがいいのよ」とは彼女。
 そうそう、その上ガタイのいい僧侶が好きらしい。私がサッカーをする松井大輔の脚に魅了されているのより、ずっとマニアックだよね。

 その彼女が3月に京都に行くという。私の京都の情報なんて、こまごましたものでテーマに沿ってまとまってなどいない。で、彼女に良きガイド本を推薦した。Meets」だ。
 Meetsは京阪神エルマガジン社という大阪の出版社が出している。どのガイド誌を見ても似たり寄ったりの京都ものだが、Meetsは切り口がもう少し深いし、少なくとも私のニーズには合っているので、京都特集が出ていのを見るとつい買ってしまう。
 彼女も私が旅に持ち歩いたMeetsを見て気に入った様子で、本屋で新しい京都特集のMeetsを買った。

P1220381  その京阪神エルマガジン社から出ている「西の旅」という本がまた好きで私は時折購入する。西への旅愁を掻き立てる一品。
 先日、我が町の大好きな書店で西の旅を見かけた。折しも年間購読しようと考えていたし、バックナンバーも揃えたいと思っていた矢先だ。
 大げさではなく、Meetsと西の旅はここ数年で一番お気に入り。高校生の頃にロッキン・オンを見て編集デザインの道を選んだ時以来かも。まさに自分向き書籍。

 店の人にきくと、出版社にもバックナンバーはこの店にあるものしかないと言い、その店員さんもそれを出版社に聞いて全部くれと注文したという。数冊見繕って買った。ホンマは宮島編も欲しがったんやけど、もうないらしい。
 私は店員さんに「注文してくれてありがとう」とつい。ネットでも買えるけど、そう多くの書店で扱っている品ではないので身近にこういう書店があると嬉しい。ちなみにこの書店は美術関係やデザイン関係の書籍、雑誌がすごい。旅行関係も通り一遍のものとは違う。まさに自分向き書店。 

 画像の一番奥のが、かのCMでお馴染みだと思う、特定のテーマの雑誌を週刊で出してるやつ。創刊号はお得な190円ってやつ。
  今一番新しいのが「歴史ミステリー」。本能寺の話やらキリストに子供はいたのかなど。インパクトの強いテーマで読者を掴んだようで、あちこちで品切れになっていた。
 しかし次号からは定価。どれくらいの人が買い続けるのか。私?さあどやろ。まだ読んでないので何とも言えない。

| | コメント (2)

2007/10/01

宇治の鵜飼

 先日投稿した記事が消えていたのでまた懲りずに投稿します。先日宇治で堪能した鵜飼の模様です。よく分らんと思うけど鵜匠は若い女性でした。目の前まで来た鵜は可愛かったですよ。

| | コメント (2)

2007/09/19

旅してました 京都編

P9150291  京都に入って真っ先に向かったのは「茶洛」。わらび餅を食べたくて。うまいことに昼頃着いたため、売り切れゴメンのわらび餅も残っていました。だけど今宮神社あぶり餅が食べたいという家族の希望で向かいました。茶洛さんからは近いのでいいですけど。あぶり餅の件は先日の旅先からの投稿「今ここに…」で紹介しましたが、この日の昼ご飯になってしまいました。
 さて次に向かったのは今回4つ目の世界遺産「上賀茂神社」へ。疲れていたのと暑さであまり長くいられなかったし、ぼーっとして全然身に入りませんでしたね。今度行く時はゆっくり見たいです。

P9150295 P9150297_2  その後北大路の甘味屋で一息ついて、鴨川を散策。私が京都好きになった一番の場所「半木の道」。数々の野鳥を見つつ、猫にも出会いました。
P9150302_2 P9150303   急に龍安寺に行きたいと言い出されて向かいました。案の定人は多いです。一年半前に修復していたはずの箇所が以前ほどではないのでしょうが、既に少し時間を経た雰囲気になって来ているように見えました。でも何だか行ったり来たりで疲れます。

 ホテルは東山三条ホテル。古いです。安いですがもっとお得感があるホテルは京都にいくらでもありますが、今回は本当になくてやっと見つけたのです。でも結果的には便利な場所でしたので良かったかもしれません。

 夕食に向かう前に「ふろりなさん」に会いました。僅かな時間でしたが久々に松井君の話ができて嬉しかったです。食事の店と彼女の家がやや同じ方向とあって途中まで一緒に歩きます。京都で京都の知り合いに会えるのは格別です。

 夕食はツマヨウジさんプロデュースのお店「徳寿」です。お店に入ると意外なほど若いスタッフ。お店の名前からするとこだわりの板さんかなんかがいそうですが(笑)。店内は明るく、壁の「唐長」の唐紙が目を惹きます。奥の席はちょっとバーのような隠れ家のようでもありますが、手前の方はダイニングといった風情です。トイレが…超明るくて可愛いのです。記憶違いでなければ、トイレだけは以前の「カノア」さんのまま生かしたとか。違いますかね?硝子のタイルがとても気に入りました。
 さてお料理。わー全然ピントが合ってないやん!すいません…。
P9150304 P9150306 P9150307 P9150311 P9150313 P9150314 P9150317_2 P9150318  写真を撮りたい旨を女性スタッフに告げると前菜のお重のふたをそばに置いてくれました。お造りにはハモも。梅が苦手なのですがハモに添えられている場合はやむなし(笑)。焼きなすの味噌汁も超美味いです。だけど一番気に入ったのは鮭の焼いたもの。ふっくらと焼き上がり、良い塩梅の味です。とろっとした半熟卵も付いています。次はカニの春巻き風。またさっぱりと。牛肉はアラレのような衣で揚げてありあんが掛かっています。全体的にご飯が欲しくなるお料理だと感じました。
 どれもこれも手の込んだ創作料理でした。そして美味しいです!量は少しずつなのに最後の方のお肉でどーんと満腹になりました。あえてひとつだけ苦言を呈すれば、お料理とお料理の間の時間が少し長いですね。お喋りをしながら楽しく過ごせば感じないのでしょうが、私たちにそんなお喋りタイムがないのでそう感じてしまいました。ってことは直すべきは我々か!
 レジに行くとツマヨウジさんの名刺が。ちょっとだけスタッフの女性とツマヨウジさんの話を勝手にして帰りました(笑)。美味しいのに土曜なのにまだまだ有名になっていないのでしょうか?宣伝が足りないのでは??私達のほかに一組、後から一組だけでした。ほな宣伝します!「徳寿」清潔感溢れる空間で若いイケメンのスタッフが心を込めて作っていらっしゃいます。美味しいご飯を食べに行きませんか?

 お店の往復とも徒歩。三条から丸太町です。結構ありますが、交通手段を使うほどの距離でもなさそうですので。

P9160337  翌朝、石峰寺と藤森神社へ行く予定を変更し、寂光院へ行きました。平成12年の放火によって本堂は全て焼け落ちました。よってご本尊も何も消失し、今は復元されたものが展示されています。
 隣接した宝物殿には聖徳太子作と言われている六万体地蔵尊の見るも無残な姿が展示されており、思わず涙が出てしまいました。炭化した小さなお地蔵様が可哀相で仕方がありません。家族ともども自然と手を合わせていました。あまりに号泣してしまい、隣りの売店でちょっと恥ずかしい思いをしてしまいましたけど。

 その後三千院を訪れましたが、ここは寂光院から近いのに比べ物にならないほどの人人人…。しかも建物内の有り難いものの「売り場」が何だか申し訳ないけど露骨に見えて興醒めしてしまいました。本来はそんなことはないのでしょうが。

 時計を見ると10時半。慌てて京都を出ます。次は長野なのです。でもわざわざ来た甲斐はありました。

| | コメント (4)

旅してました 宇治編

 「今ここにいます」として毎日旅先から投稿していましたが、少し詳しく掲載します。

 この日、東京は天気がすぐれなかったようですが、一日目の宇治は天気予報が外れてなかなかの好天に恵まれました。なんたって私は晴れ女ですから。ですが噂によれば昨日まで厳しかった残暑がこの日から和らいだと宇治情報も某氏より頂きました。

P9100031  昼過ぎに着き腹ごしらえのため、毎年のように伺っている「あじろ」さんに行きましたが運悪く休み。日本一うまい氷宇治金時が食べられず、家族は萎れていました。
 とりあえず他の店で家族は氷宇治金時、私はおうすと茶だんごで小腹を満たし、この旅最初の世界遺産「平等院」へ行きました。
P9100035  平成の大改修が9月30日までで、残念ながら鳳凰堂には足場が組まれて入れません。阿弥陀様に会えないのは残念ですが、この改修は知っていましたし、仕方ありません。長い歴史を彩ってきた大切な建造物ですから、こういう時期も必要ですよね。
 ミュージアムで「雲中菩薩」を眺めるだけでも涙が出そうになります。宇治には3回来ていますが、見れば見るほど惚れ抜いてしまいます。いつも的外れかもしれませんが、「悠久」「自由」「信仰」「おおらか」など色んな言葉が浮かびます。作られた950年くらい前にはどれだけ艶やかで優雅だったのでしょう。今は艶やかさはありませんが、素晴らしさは物凄く伝わります。
 ミュージアムのショップで当時の色彩を再現した本を購入しました。

 春や秋はもっと賑やかなんでしょうが、宇治はいつも静かで落ち着いたたたずまいで、住みたくなります。

P9100084  今回は夕食を早目に済ませて宇治川の鵜飼に行きました。鵜匠は女性です。いまどき動物虐待とも取られそうですが、これは伝統的な漁法の再現。可愛い海鵜(うみう)たちが頑張る様子は本当に楽しく、はしゃいでしまいました。鵜匠の計らいで舟を近付けてくれ、鵜を触ってもいいと言われたのですが、なかなか上手く行きませんでした。
 宿のテレビにデジカメを繋いで静止画とムービーを再生し、また笑いました。

P9100047 宿は「静山荘」。施設は古いですがなかなかリーズナブルで、食事も小食の私たちには丁度良い量。ハモと松茸の吸い物などもありますが、他は全体的には素朴なものです。

 宇治川にもコサギ、アオサギなど野鳥が沢山います。早朝、釣り人と競り合うように向かい合って川面を見つめているサギたちがいました。彼らは遊びじゃないんで必死です。

| | コメント (2)

2007/09/15

今ここにいます。その6

Ts320547001
 何だか南には強大な台風がやってきてるそうですね。なんとか台風に追いかけられながら移動しそう。晴れ女ですから。雨に降られたのは今朝の米子自動車道くらい。大山が雨に煙っていました。

 さて先ほどこいつを食べました。以前食べたことはありましたがこっちの店がいいとのオススメ通りに別の店で食べました。うまい!

 今どこにいるか分かりますか?

| | コメント (2)

2007/08/31

ふわふわあげと旅の準備

 失業中の身なので「はなまる」を良く見る。レシピを参考にするけど忠実には作らないのが玉に瑕。私の料理の最大のモットーは「手抜き」なので。

P8300017  はんぺん一枚を包丁で簡単に潰し、大和芋を80gくらい(少しってことです)すりおろして加え、マヨネーズ大さじ2杯くらいと片栗粉小さじ1杯。ま、ええ加減で大丈夫。そこに千切りに刻んだ青ジソとミョウガ。番組ではシソ20枚とか40枚とか言ってたけどま、ありったけってことで。多い方が美味い。私は枝ごと買ってきたので、大きさが不揃いで小さい葉も入れて20枚くらいかな。ミョウガは2つ入れたが、もっと多くても。
 スプーンを油にくぐらせてすくって(こうするとネタがスプーンに付かない)油で素揚げ。以上。不恰好なのがかえって美味そう…と言い訳。
 番組ではシソとミョウガとショウガを沢山刻んで常備菜として使うものが根本的に紹介されており、それを使ってのレシピ。だからショウガを入れるところなのだが、あいにく生のショウガを切らしていた!必殺チューブショウガをめんつゆに入れて付けて食べた。
 まわりはカラッと、中はふわふわにして大和芋のせいで少しねっとり。いい感じ。ビールのアテにも、お惣菜にも。
 大和芋の代わりに長芋(山芋)で、というのはダメ。水分が多くて繋ぎになりにくいようだ。揚げた後の油も汚れず、また他の揚げ物も可能。

P8290012  ところで最近仕事がないのをいいことに旅の綿密な予定を立てるのを日課としている。
 今年も初日に宇治平等院へ行く。3度目かな。画像は昨年平等院のミュージアムで買ったお香。色んな香りがセレクトされて入っている。それでちょっと有り難いネーミングが付けられている。穴はお香を立てるところみたい。ってことは、携帯用にもいいね。すっとどこかに忍ばせる大きさ。ホテルでタバコのにおいが気になる時(吸うくせに)、古い宿でカビ臭い時(あったんだよ、そういうことが去年!)とか。ほな、持って行きますか。
 今年はどんな有り難いをもらえるかな。他にも世界遺産を最低2つは見る予定。

| | コメント (0)

2007/03/23

春といえば京都なのに

060329hirano02  京都・平野神社の魁桜が見頃を迎えているそうだ。平野神社…昨年は寒かったのでまだ京都の桜は咲いていなかった2006年3月29日。平野神社には色んな種類があって、早咲きもあるというので行ってみたが、見事にアカンかった!
 今年は無理だからなあ…京都は逃げませんから、と京都在住のどなたかに言われそうだが(笑)、そんな流暢な。人間明日はどうなるか分らへんやん。見ておきたい時に見ておかんと。私は京都におってこそ私。あ?東京で京都のことを云々言ってるのが私?

 画像は昨年平野神社にいたワンコ。しょぼくって可愛い。

 しかし今年はいい感じ。今日歯科に行くと歯医者さんがお住まいの府中の桜通りの素晴らしさを語ってくれた。どうやら来週の土日の祭りがピッタリ満開になりそうだと上機嫌。行けたら行きたいけど…。

 歯科といえば。先日調布市の某病院にクレームを付けたことを記事にしたが、帰宅したら病院側から検討したいという前向きな話と言い訳の手紙が届いていた。
 施設の変更は難しいとは言え、あまりに患者を無視した検査の動線。施設をいじるのは難しいとあって代替案を提示してきた。まだすぐに実現するかどうか分らないが、もう5年も通院している身として言って良かったと思う。これが逆に患者に「不便だ」とかクレーム付いたりしてね!そしたら言いだしっぺの私の立つ瀬がないけどな。

| | コメント (0)

2007/02/05

待ってろ。

2007020311354420070204120526  友人ののりさくが先週末、京都に行った。今週末の連休に行くのだと思っていたので、メールが来て驚いてしまった。
 メールには伏見稲荷の画像が。豆まきをしていたらしい。そうだ節分だったね。

 そして最勝院。平安神宮やら京大にも徒歩で行ったらしい。美しいだけやなくて強脚だな。スカウトしたい。何に?

 2泊とはいえ、彼女は競馬も目的の一つだからそうそう沢山は回れなかったのだと思う(まだ詳細は聞いてない)。でも京都の空気を吸えるだけで幸せな自分には非常に羨ましい。きっといいリフレッシュになったと思う。
 
 こちらは今年の桜を見に行けるかどうかもまだ未定。多分行けないような気がする。そうすると夏までお預けやし、夏はたった1泊さらっと立ち寄るだけやし。フラストレーション溜まる。

 待ってろ。もう来るなって言われるくらい入り浸ってやるから覚悟せい。

| | コメント (0)

2006/09/29

Temperate Zone

Temperate Zone

 毎日同じ事を繰り返して生きて行くと、いつの間にかストレスが蓄積している。やりたいことが出来ない不満、非日常への憧憬。

 そんな時に皆さんはどうやってそのストレスと付き合っていますか?
 うまく付き合っていますか?それとも逃げ道を持っていますか?

 逃げ道…自分には束の間の休息を取る場所を探す本能がある。新しく付き合う町で、数時間滞在する町で、ありったけの嗅覚を使って自分の居心地のいい空間を見つけ出す。
 慣れない仕事の緊張感から逃れたり、その町の様子を少し引いて見たり、逆に居心地のいい空間を見つければその町も好きになったりする。

 でもそれは町の中だから。

 町ではない場所で自分の癒しの空間はいつもみたいに見つけられるのだろうか。
 考えてみたら笑ってしまった。旅行に出た時、山や海の自然に囲まれているとそれが既に癒しなんだった。それに旅行中に町なかにいてもそんな場所を必死に探すことなんてあまりない。既に旅行という行為そのものが癒しなんだった。非日常そのものだ。

 だけど東京以外で唯一居場所を探してしまう町がある。それは他でもない愛する町、京都。
 町全体が癒しにはなっている。どんな住宅街でも歩いて京都を満喫しているはずなのに、よくよく考えてみたら探していた。眺めのいいカフェ、静かに落ち着ける古い喫茶店…
 そっか。京都は私には非日常でもあり、暮らしを前提に考えている日常の町でもあり、好きになりたい町でもあるんだ。

 今日で通常の業務が終わり、火曜の引継ぎだけになった。久しぶりに気持ちにゆとりが生まれたのか、居場所を考えていたのに、いつの間にかぼんやりと京都に思いを馳せていた。このところいっぱいいっぱいだったからね。

 今夜はこんな感じ。明日は大輔に思いを馳せようっと。大輔も癒し。

| | コメント (2)

2006/08/31

2006夏の旅 Part6:京都・後編

 夕食を終えて、寺町京極の遅くまで開いている写真屋さんへ。「今ここ」で言ったかもしれませんが、デジカメのXDカードの容量不足で画質を下げて撮っていたので、256MBのカードを購入しました。これで大量の写真が撮れます。

 その後、家族が四条寺町のリプトンのティーハウスに入りたいと言い出し、家族はまたまた「宇治金時」、私はロイヤルミルクティパフェを食べました。正直全く期待していなかったのですが、これがなかなかイケました。宇治金時はなんと宇治の「あじろ」さんの次に美味しかったと。私のパフェもイケました。画像は後ほど旅先スイーツに掲載します。

P8250005  リーガロイヤルホテル京都でモーニングです。この宿泊プランには朝食は付いていませんが、朝食を頂いてから出ようという事になりました。
 14Fのレストランでもモーニングはあるのですが、手近な1階のティールームで頂く事にしました。
 バイキング形式ですがなかなか美味しく、この朝食を含めてもひとり6,500円程度。このクラスのホテルでこの価格で朝食つき…大変満足ですね。

P8250019  さあ大移動。長野の木曽を抜けて開田村まで行くのです。でもそんなに時間は掛からないだろうし、せっかく京都に来たのだからと遠くない場所の名所をひとつだけ訪ねることに。何しろ仁和寺しか行ってないんですから。
 選ばれた場所は「智積院」です。行ってみて、また秀吉の匂いを感じました。桃山文化が色濃く残る感じで、特別なお部屋で見せて頂く長谷川等伯の絵画も煌びやかです。
P8250017  素晴らしい庭も智積院の前身のお寺時代に「利休好みの庭」として作られたとか。庭は本当に雄大な造りと言っていいのかどうか、表現力が乏しくて申し訳ないのですが、圧倒的な感じがしました。あっまた大輔や!←すいません。
P8250006  とろろ葵という葵の花も智積院ゆかりの花。美しく咲き誇っています。
 ですがリニューアルされている建物?が結構多く、昔の名所というより現代の近隣の方々の暮らしに息づいているお寺といった感もあります。

P8250034  智積院近くを歩いていると、こんな看板が。山間部にはよく「動物注意」の標識があったりしますが、猫にはビックリしました。そんなに多いのか。まあ寺社は生き物を大切にするから可愛がってることが多く、猫はいるものですが。

 京都にお別れです。毎回本当に寂しい瞬間です。また来る事を誓って木曽へと向かいました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006夏の旅 Part6:京都・中編

 四条河原町でバスを下車し鴨川を渡って新門通へ。目的のお店「陶然亭」さんに向かいました。ここは私があるお店とこちらとのどっちにしようかなあと迷い、関谷江里さんのアドバイスを得て決めたお店でした。ワクワクします。

P8240378  中はカウンターと僅かなテーブル席があるだけの小さなお店です。ご主人と上品で明るい女性のお二人で切り盛りされていました。天井や壁に「唐長」さんの唐紙が配されています。
 予約しておいたので、順々にお料理が出されます。ご主人がおひとりで調理なさっているのでゆっくりと時間は掛かりますが、ここはゆったりとその時間を楽しめばいいのです。
 常連さんも二組だけで皆さん「大人」の方ばかり。私たちは旅の途中に伺っている訳で、特に家族ったら履物が下駄ですから浮いてましたかね…。静かな大人の夕げです。

 お料理は言う事ありません。完璧でした。ご主人の腕の確かさ、お人柄までも感じました。
 最初に写真にはないものがありました。お店に着いてすぐ席を外してしまったので、最初のつきだし?の「梨のごまソース和え」のようなものの真相を直接ご主人から伺えませんでした。家族はぼんやりしてるのでちゃんと名称など記憶していないのです。でも意外な梨の素敵な一品でした。

 以下画像左から右→下の段…という具合にお料理が出て参りました。P8240379P8240380P8240381P8240384P8240383P8240386
 
P8240387P8240388 冷たい茶碗蒸し
 鱧(ハモ)と生湯葉のお造り
 芋茎とお茄子の葛餡掛け
 しめさば(サービスだったようです)
 カマスの塩焼き
 鱧とアスパラの天ぷら
 おじゃこご飯(水茄子と胡瓜の漬物) 
 デザート:クレームブリュレ
 私はアルコールを飲んでしまうとちゃんと味わえないような気がしたので、ウーロン茶で頂きました。

 一番お安いコースだからなのか、こうしてみるとかなりお料理の数は少ないし、量も少ないですが二人とも少食なので、美味しい物を少しずつで本当にちょうど良かったのです。家族も珍しく満足顔です。やたら多い旅館の夕食には正直辟易する事もあります。
 好き嫌いの多い家族ですが生湯葉も「美味しいでしょ」と水を向けると頷いています。
 しめさばは好き嫌いのある食品なのでご主人に確かめられました。一皿に盛って下さったので、いいものが入ったのでという感じのサービスだったのかもしれません。ダメだったはずの家族はぺろりと食べました(笑)。美味しかったのは言うまでもありません。ナンだったんだ、今までのしめさば。

 カマスも香ばしくふんわりとしていたし、ハモ&アスパラに至っては「今までの私の天ぷら、ごめんなさい」と謝りたくなるほどふんわりカリッと揚がっています。
 そしておじゃこご飯!出てきた時思わず「わあ、おじゃこ!」と言ってしまいました。毎度の事ですが画像のピントがボケてしまったのが残念です。じゃこ山椒がいやっというほど山盛りに乗せられています。山椒はまだ青く爽やかな辛さがピリリと来ます。
 大好きなじゃこ山椒をいままで京都で買おうと思っても、少し離れた専門店にでも行かないと山椒が青くて美味しいものはないなあと思っていたので大感激。いつも美味しいものを頂いてる方にはじゃこご飯ごときでと、笑われてしまうかもしれませんが、節約一般市民としては幸せでドーパミンが溢れ出します(笑)。
 画像はありませんが、お漬物はご主人がぬか床から出したばかりの物。私は茄子の漬物は苦手…なのに美味かった。そして〆はなんとクレームブリュレ。

 他のお客様はもっと沢山召し上がっていて鱧しゃぶとかやってましたが、長旅でそんなに贅沢はできませんから。ってかここに来る事自体、私には贅沢な時間でした。

 突然予定外の「中編」が出来てしまいました。だってこのお店には感激したのでこれだけでひとつの記事になってしまいます。
 京都には星の数ほどお店はありますので他のお店も体験してみたいのですが、お手頃な値段で美味しく頂けるお店はそんなにないと思います。恐らくまた寄せてもらうと思います。

 なのにデザートの後にデザート…は後編で。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/08/30

2006夏の旅 Part6:京都・前編

P8240371  京都に着いたのは既に午後。とりあえずどこか名所にと思いましたが思いつかず、カーナビを設定するにも困り「例えば仁和寺とかどっか決めないと目的地入れられないよ」の私の発言に、家族はあっさり「仁和寺でいいよ」と。
P824036625 そんないい加減な気持ちで訪れてしまったので、正直なにも予備知識はありません。そうなんです。私は京都好きと公言しておきながら、寺社仏閣には本当に弱い。行って知る事が多いし、知らなくても気に入ればいいやって所なのです。なんと失礼な人間でしょう…。でも多分変わらないですね。

P8240373   確かに蒸し暑さは落ち着いているようですがかなり暑く、陽射しに痛みを感じます。ってこれは前日の私の無茶な日焼けのせいです。思ったより広い境内。木陰があまりない…。次第にぼんやりしてしまいます。写真もあまりいいのが撮れないし、これはもう休むべ!とお食事処のある施設に飛び込みました。
 家族は相変わらず宇治金時。私は控えめにアイスティー。でも疲れていたのでガムシロップも入れました。宇治金時は今ひとつだったそうです…。あんこがモヒカンの頭みたいです。

 何だか分らないうちに車に乗って、そのままリーガロイヤルホテル京都へ。本日のホテルです。巨大ホテルですから人が多いし、外国人が多いのには驚きました。欧米系、南米系、アジア系…ようこそ京都へ。
 旅行検索サイトでの安いプランは、どう見積もってもこのホテルに泊まれる金額ではないのですが、初めてのお客様にこういうサービスは結構あるもので、フロントの方が「少し広めのツインにさせて頂きました」と。素泊まりで二人で9,000円ですからね。他の小さなホテルの金額としてもかなり安いランクです。

P8240375 部屋は和風のツイン。素敵です。ああ昨日の不快感は全てここで取り戻せる!と思いました。
 エコロジーを意識して、未使用のタオルは札を下げて分るようにしておいて下さいとのメッセージもあります。確かに巨大ホテルの使う水の量、電気の量たるや大変なものでしょう。京都議定書のお膝元でこういう動きを推進していくのは応援したいものです。

 一方、コーヒーもドリップ式のカップがあり、大き目のソファも置かれ、展望こそ京都駅近なので今ひとつですが、非常にホッとする部屋です。
 アメニティの歯ブラシも通常、私が家で使っているようなものでしっかりしています。私は使える歯ブラシをたった2、3回で捨ててしまうのは嫌いなので、ちゃちな普通の宿の歯ブラシではなくしっかりしたものなら持ち帰ることにしています。ここのは上出来でした。

 一休みしてから夕食を食べに新門通りに向かうので、ここからシャトルバスを利用して京都駅まで行き、駅から市バスで四条河原町まで出るつもりです。家族がさすがに昨日泳いで、温泉に入り過ぎて疲れている様子なのでタクシーを使うという手もありましたが、バスに乗りたい様子なのでバスで行きます。
 美味しいひとときはまた次回京都・後編で。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006/08/08

もちもちっ

 左側のPlenty of CATS 猫たち 画像を沢山提供してくれたウエピさんが、週末京都へ行ってきました。東京だって暑かったけど京都は半端じゃなかったそうで、熱中症になりそうな勢いだったみたいです。
 嵐山にも人影はまばら、行ったことのあった仁和寺にも行ってしまった(行ってもいいんですが)、錦小路に行こうと思ったが頭がグラグラしてきて引き上げてしまったそうです。せやけど住んでるもんはどうなんやー、ですよね。京都の人はすごい。しかし私も2週間後にはチラッとですがお邪魔するわけで。

Ts320375_1  ウエピさんがお土産にくれたのが満月の「阿闍梨餅」。これは少し前に姉から「阿闍梨餅って知ってる?」と質問メールが来たお菓子。甘い物好きの姉が惚れ込んだお菓子が遂に私の目の前に!
 意外かもしれませんが結構京都の名物にほとんど詳しくない私は知らなかった。お恥ずかしい限りです。マニアックな京都好きなんでしょうか。

Ts320376_1 モチモチの薄皮にあえて甘めの粒餡がぎっしり。つい「美味しい」を連発してしまいました。ちょっと懐かしい感じもします。何か昔に口にしたような。
 画像は会社のテーブルの上なのでティッシュしかなくロケーション悪し。すいません。

Ts320378_1  これは癖になるお菓子です。京都駅の地下でも売っているそうです。
 ホンマになんにも知らんなあ私は。まだまだ勉強させていただきます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/07/10

やっぱり京都やわぁ。

 このところのココログの不調の情報を得るためココログのトラブル情報ブログを覗いた。(不調のあらましは私の裏ブログにて愚痴ったので興味があれば)そこには様々な人からコメントが寄せられている。読んでいくと名前の欄に本名を載せてらっしゃる女性がいた。しかもお仕事で使用しているので、本当に困ってらっしゃるとのこと。

 リンクして行ってみると、まさにご縁が私を吸い寄せたようなブログであった。その名も「関谷江里の京都-東京半々暮らし」。エディターでライターの関谷江里さんのブログだ。有名な雑誌などにも沢山記事をお書きになり、京都の食文化、お店の情報を非常に詳しく載せていらっしゃる。私が人生を傾けたい京都に半分住み、ライターと言う子供の頃からの憧れの職業をこなしていらっしゃる。ご存知の方もいらっしゃるだろう。恥ずかしながら私は存じ上げなかった。
 つい一方的にご縁を感じてしまい、コメントができないブログなので、リンクにあったメールアドレスにメールさせて頂いた。

P5040024  ぶしつけなメールを深夜に…不審がられないだろうか不安だった。ナント、すぐに関谷さんから返信が来た。とても二都を股にかけてご活躍の方とは思えない(失礼!)気さくなお返事を頂いた。その時ここのサイドバーにリンクを貼る事を許可いただいたのだが、調子に乗ってこうやって記事にしているというわけ。
 この私のブログは主にサッカー、いや松井大輔なわけで、その分りやすいテーマにおいて集まってくれた方々でも、お話を伺うとそらもう様々な職種やご趣味の方がいて、それだけでも今まで目から鱗状態だった。
 そこへ持ってきて、全然違うところからリンクしてみて素敵な方からメールを頂くという嬉しい出来事に遭遇。人生何が起こるか分らんもんやな。
 もう東京にいる意味など両親と姉から離れてしまう事以外、何もない。いつ住めるんや。ますますワクワクしてきた。

 きれいな川だからこそ魚が棲み、その魚を得るためにコサギやアオサギなどがやってくる鴨川。京都の人は当たり前の光景だろうが、一番の繁華街である四条河原町でさえその光景に出会える。こんなこと、東京ではあり得ない。コサギがいないわけじゃない。でも違う。京都の川はとても澄んでいるのだ。

 京都に行かれる方でお食事に迷われている方、または京都在住の方でも楽しめる内容になっているので、是非ご覧下さい。あれ?関谷さんのブログの宣伝になってもた。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/13

Stance

 PCのメモリを512MB増設し、256+512でえっと…768になりました。めっちゃ早い!余裕!今までのHDDへのご無礼をお許し下さいって感じです。

 皆さんにはどんな【居場所】がありますか?
「自分が生まれてきた理由はこれだ!」というものに既に出会った方もいるでしょう。しかし大抵はそれを探しながら年を取っていく事が多いのだと思います。

Dark_side_of_the_moon   居場所。私は14歳の時にPink Floydを聴き、胎内にいるようにゆったりとした気分になりました。これが自分の居場所なんだという安心感です。経験によってどんどん自分の居心地の良い場所は変わるでしょう。
Song_to_rememberSong その後、Scritti Politti(UK)やFra Fillipo Lippi(ノルウェー)を聴いた時にも同じような感覚になりました。知らないヒトが多いだろうな。こんなバンド。
 今の私にも音楽はなくてはならないものには違いないですが、そのウェートはかなり小さくなりました。私の現時点での自分のあるべきスタンスや居場所について、実はこの2週間くらい考えていました。
 本業【松井大輔を熱心に応援すること】。おいおい、今更何を言うてんの?と笑われそうですが。趣味とライフワーク【京都】なんでしょうね。そして裏稼業【競馬】なんです。

 松井大輔をに関しては非常にお恥ずかしい限り。フランスは勿論国内でも試合を生で見た事もないんですから。でもそんなに遠い、彼氏でもない、松井大輔が私の人生に多大な影響与えたんです。彼に色々な事を与えてもらった代わりに私は彼をずっと声高に応援していくのです。それは使命でもあります。
 このところ、体調の事で思い切り自分のスタンスを振り返ることが多くなりました。そこでこんな気持ちになった事もありますし、このブログで何人かの方に「松井大輔はあなたの仕事」と励まされましたしね。

Nishikitenmangu  ライフワークの京都は譲れません。スカパーをやめてケーブルテレビを勧められる事もしばしばありますが「京都チャンネル」がないので、お徳であっても断っています。私は京都に着くとホッとするし京都を離れる時はいつも泣きそうになるんです。
 競馬。ギャンブルを下世話なことと思われる向きもありましょうが、競馬には大きな感動があります。それに私は金額より「予想した答えが結果と一致した」時の喜びが代えがたい。自分の理論が正しいと証明された時の瞬間なのです。

 こんなスタンスでしばらくやっていく事になるでしょうね。では眠いのでこの辺で。明日の夜の裏稼業に備えて早寝です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/04/02

KYOTO in Spring:Prat5「京都をお持ち帰り」

 昨秋も思ったが1泊2日で来るべきところではない。いやそんなことはもう痛いほど分かっている。住みたいんだから。でも帰らないといけない現実があるので、せめて京都を少しだけお持ち帰り。

 そんな時に寄るのはやはり錦小路。いつも決まって買うものが三つある。その内二つはここで買う。だし巻きたまごと生麩
Dashimaki_datemaki  だし巻きは今回「三木鶏卵」さんで。ついでに伊達巻も買ってみた。関東で食べる伊達巻とは巻き方も味も違う。私はどちらも好き。
Namafu  生麩は京都ではそこらじゅうで手に入るらしいが東京ではなかなか普通のスーパーで見ることはない。だから買い溜め。冷凍して小出しにして食べる。「田楽麩」「青海苔麩」「蓬(よもぎ)麩」麩嘉さん麩饅頭で有名な店だがチーズ入りがあったりして生麩にも力を入れている。
Withspam  これは帰ってからこんがり焼いたSPAM(ランチョンミート)と合わせて海苔で巻いたもの。あまり自己主張のない生麩がSPAMの塩味と出会い丁度良かった。写真ボケちゃいました。
そして欠かせないのがニシダヤさんの「おらが村漬け」。Oragamuraduke柴漬けだ。大きく刻んであるからぱりぱりと食感も良く、酸味も丁度良い。Nishidaya
 
 さて土産も買ったし一路東京へ。帰りの新幹線は爆睡。
 今度はいつ来られるのかなあ。

 以上、京都のお話一応終わります。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

KYOTO in Spring:Prat4「伊藤若冲」

 翌日は少しのんびり起き、四条のある喫茶室でコーヒーを飲む。20年前から一人旅の際には何故か必ず足が向く。その後、四条から七条まで京阪電車に乗って京都国立博物館へ。伊藤若冲を見に行く。
MuseumCherrymuseum_1  門を入ると右側に大きな枝垂れ?桜が咲き誇っていた。桜をあてにしない旅になっていたので少し意表を衝かれた。

 常設展示を見て若冲の絵はどこにあるのかなあと学芸員に尋ねた。特別展でやっているとの事。何も予習していなかった。学芸員の方は若冲の事を尋ねられたのが嬉しかった様子で「いい作品が出てますから!」と声を弾ませて教えてくれた。
 同じ特別展示の円山応挙も呉春も素晴らしいが、やはり私には伊藤若冲だった。ユーモラスで計算されていて、デフォルメされたその花鳥画の動植物はさながらグラフィックデザイナーの作品。イラストレーションじゃちょっと軽い。デザインされた絵画だった。とはデザインを多少勉強していたにもかかわらず全く絵心のない私の生意気な、でも素直な感想。

 中でも長い巻物に描かれた野菜や昆虫(菜虫譜図巻)は最近の作品のように目新しい。そして私が動けなくなって置いてあったソファに座り込んでずっと眺めていたのが、石峰寺図(せきほうじず)。他の彼の作品に比べたら明らかにカラフルじゃないし珍しい。石峰寺の設計図のように風景を大きな視点で描いている。タッチは大胆で人物も簡略化され、とにかく一種独特。本当の所、何で好きになったのかよくは分からないが、今頃になって凄い人と巡り合っちゃったなあと思う。だが当然ながら彼は昔々に亡くなっている。
 限られた作品の一つ一つをこれから何度も楽しみに訪れたいと思った。

 この展示は4月9日まで。京都にこれから行く予定がある方でご興味があれば。

 京都レポは多分この次で終わるかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

KYOTO in Spring:Prat3「唐紙」

Karakami  四条烏丸にあるCOCON烏丸。烏丸辺りはオフィスが多いので最近はあまり行く事がなかったので、ツマヨウジさんのブログで知った。で、今回行ってみると欲しかった唐紙の有名なお店「唐長」さんがあった。そこでちょっとポストカードを購入。切手を貼って出すよりも並べてフレームに入れ飾った方が面白いかなと。
060329sunhotel_1 Whose_part_is__this_1  さて私が泊まったのは河原町三条にあるサンホテル京都。古いがとても清潔で、フロントの対応も誠実。好感の持てるホテル。で、安いから言うことないでしょう。
 シングルで予約もダブルベッドの部屋。多少寝相に自信がないのでこれは助かる。低い枕がいい場合は貸してくれるとのインフォメーションを読んで、夜中にもかかわらず持ってきて頂いた。助かった。極力低い枕でないと眠れない。並べてみると親子三人で寝るみたいだ。でも寝巻きを2着置いてるって。かえって寂しい感じやん。

 明日はどこで京都をするか。それにしても滞在が短い。って考えながらまだ続きます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/04/01

KYOTO in Spring:Prat2「山科」

 詩仙堂の次に向ったのは、皆さんお待兼ね?松井大輔関連
Arara_sugoi Cheese_cake  彼が昔サンガのHPで好きだと言っていたケーキ屋さんへ。2階のロココチックな喫茶室でそのチーズケーキを頂いた。私は特別ケーキ好きと言う訳でもないがチーズケーキにはそれなりのこだわりがある。…味は言えない。その当時まだ彼の舌がお子ちゃまだったと思うことにした。
 後にある方に聞いたら「京都の子供の味」だそうだ。でも平日の天気の悪い昼間だからか、他に客もなくお店の方も感じがよく、ゆっくりできた。
 ケーキ屋さんからの帰りの道すがらとある幼稚園の看板が目に入った。通り過ぎようとしたが大変な事を思い出した。
Teranishi  おおっ!これはっ!そう、大輔の行っていた幼稚園の筈だ。路地を入り一応デジカメで押さえておいた。だが昨今の子供を狙った事件が多発しているさなか、見ようによっては怪しまれるかもしれない。いうても黒い革ジャンにサングラスやし。いやいやそんなんやないですよ!大輔かわいさゆえやん。もう今は通ってないんやけど。

 次回山科に来ることがあったら、藤森中と大宅中に行く。決めた。
 京都レポはまだまだ続きます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

KYOTO in Spring:Prat1「震」

 3月29日。女子大生や女子高生と思しきグループに囲まれた新幹線の指定席。お弁当やお菓子を広げて楽しそうだが朝6時半にこの騒ぎはキツイ。3両目の喫煙自由席はすいていると乗務員に情報をもらい移動。オッサンばかりだが彼らは喫煙より睡眠優先で静かに過ごせた。

 京都着。帰ってきたぞ。でもこれは寒い!前日の京都は暖かかったらしいが平野神社に着く頃には体が冷えてしまった。道すがら京都の桜の見頃には程遠いのが判ったが様々な桜を擁する平野神社なら、と期待して向った。私の読みが甘い事が露呈しただけだった。
Kusunoki  桜祭りもまだ準備段階。僅かに咲いている桜の写真を撮るより御神木の楠が立派だったのでデジカメに納めた。だがさすがは桜自慢の神社。桜関連の有り難い品の中から桜の塩漬けを買った。Sakura 冠婚葬祭知識の乏しい私だがこれはよく結婚式の前などに出される桜茶のアレだと言う事は分かる。結婚前提で彼氏と一緒に暮らし始めた若い友達に少し早いがあげようと思う。観桜会は今日4/1だそうだ。種類によっては少し見頃になったかもしれない。

 更に西へ。龍安寺で石庭でも見て普段の不純で雑念にまみれたこの心身をフラットでクリアにしよう。Sekitei 世界遺産だけあり参拝者が多い多い。雑念どころか雑音だらけで何も得ることがない。こういう場所でのマナーの悪さには呆れるが寺側も強気に固く注意しても良さそうなものだ。張り紙一つじゃ判らない人間が多いのだ。
 Arare しかも更に寒い。暖かい東京から少し着過ぎかと思う服装で出掛けたが全く足りない。ついにあられが降り出し、冷たい小さな粒が大量に容赦なく頬を叩いた。寒い、痛いで忍耐を学ぶ。
 写真は象の鼻ではありません。革ジャンの左腕に降り注いだアラレ。
Millefeuille  石庭を囲む油土塀と柿葺屋根を葺き替えていて大工さんの仕事を勝手に覗き込ませていただいた。薄い板をミルフィーユみたいに重ねている。
 思えば昨夏には出雲大社、平等院などなど私が訪れる寺社ではしょっちゅう修復作業にぶち当たる。それは観光シーズンではないことを意味しているのかもしれない。調べたら3/31までだった。だが貴重なシーンかもしれないので、これはこれで一向に構わない。
Katakuri  一気に東へ大移動。昨秋も訪れたので通算4度目の詩仙堂。いやこれもまた寒い。人もいてない、いられへんもんな。座ってしばらく眺めていたい庭だが長居は出来なかった。カタクリの花が沢山咲いていた。

 ランチはその間に西陣のカフェで。大正か昭和の始めかのとある建物を改装。壁面のタイルがデコラティブで良い。ランチも旨かった。詳しくここで言えないのが残念。
 と言うのも店内のトイレの場所が残念という点を挙げなければならないから。客席からトイレ内部がかなり見えてしまうのは飲食店でなくてもタブーでしょ。改装時に設計した方が大失敗したのだろう。
060329lunch  それ以外は面白いしご興味がある方はおっしゃって下さればどんなカフェなのか、場所等も含め詳細を教えます。とりあえずランチはこんな感じ。

 さて第2回ではいよいよあの方が登場?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/15

もうすぐ上洛

 松井大輔の故郷へまたまた…また行く。ちょっと気合入っている。何しろ家族を持ってから一人で行くのは初めて。通算十数回目の京都。たった一泊だが満喫する計画中。
_825  昨秋、姉と紅葉を見に訪れたが人が多かった!銀閣寺なんて行列だもんな。春だって多いのは承知。何しろ以前は春しか行かなかった。昨今京都が観光に一層力を入れているようで、益々観光客が多い。自分もその一人には違いないが、私はただの観光客ではない!と勝手に思っている。いずれ住むのだから。多分ね…。それにそんなに混雑するところに行くつもりはない。

 さて忙しい日程の中でどう満喫しようかと思っているが、やはりこの時期京都に行ったら桜だろう桜。京都は特別に桜が多い気がする。住宅街でもうっとりするような光景。初めて京都に一人で行った時にはこれが京都という都なのかとクラクラした。

tsubaki  大体、何故あの時京都に行ったのか?考えてもはっきりとした答えが見つからないのだ。私生活で色々あってどこかに行こうと思い立った。候補地は京都と山陰。だが山陰は2泊くらいで東京から列車で行くのはせわしない。と決めた京都。だが京都に特に目的があった訳ではなかった。
 だが不思議なもので行く前にあれこれ調べ始めるとどういう訳か京都の地図がすんなり頭に入る。通りの名前、寺社の場所…。複雑なバスも何とかなりそうだと思った。そして行って鴨川の写真をモノクロで撮った。枝垂桜とコサギと緩やかな流れ。ぼーっとただぼーっとした。辛かった全ての事がゆっくりと溶かれ、薄まっていく。前世で京都暮らしをしていたような気さえしてくる。

_lemon3  さて今回。京都の桜の開花予想が3月28日だという。私が行くのが29日なので咲いていても一分咲きか。でも桜には色々な種類がある。
 平野神社には早咲きもあるので行ってみようかと思う。そしてしばらくご無沙汰してしまった円通寺。比叡山の借景を守ってきた円通寺の近くにマンション建設の話が浮上して、外国人の方々とともに何とか建設を阻止しようとしているが難しいとご住職に言われたのが4年前。その後の円通寺を確認したい。
 本当は桜が見頃ならインクラインにも行ってみたいが多分時間が足りないし、見頃にはまだ早い。
 全く関係はないが京都国立博物館に伊藤若冲を見に行く。これは外せない。さあどこへ足を伸ばそうか。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006/02/25

梅から桜へ

TS320109  近所で梅が咲いていた。今年はあまり見ていない。実は桜よりもずっと春を感じる。桜には「華」を感じるが日本人としての「侘び寂び」を感じるのは梅。花がデザインされているものでも梅か椿が好きだ。でも残念ながら何度トライしても梅干は食べられない。

 松井大輔の故郷の京都では北野天満宮で梅花祭が行われたそうだ。今年は開花が遅れた。寒かったもんなあこの冬は。
 いくら梅の方が好きだとは言え京都の桜は別。今年は久々に見に行く宣言をしたが、果たして本当に行けるのか?少し暗礁に乗り上げているが、何としても今年行きたい。いつの間にこんなに不自由な生活になったんだろう。
 でも何故だか今年でないと駄目なような気がするのだ。桜はいつ咲くのだろうと情報を探しているが、さすがにまだ梅が咲いたばかりで情報はない。気象庁発表の情報とリンクしてるんだな。
 待ってろ京都。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/05

松井大輔様☆またまた私は京都に行くぞ!

 いくら京都好きとは言え一年に3回も行った事はない。どうやら今年は実現しそうだ。だが桜の開花に合わせて行こうとしたが、安くて便利な立地のホテルは4月上旬の空き室がほとんど皆無でちょっと驚いている。と言うのも、4年前にはこの時期に友人と普通に部屋を取って京都に宿泊できたからだ。
 京都には約十数回訪れていて一人旅のときは大抵、春。混雑ぶりも秋ほどじゃないし、宿が取れないと言う事は全くなかった。しかしネットで見てみると4月の予約状況のカレンダーには「×」の印が並んでいる。観光会社が押さえているのだろうが、そのプランも予約で埋まっている可能性もある。
 まだ2月に入ったばかりで桜の開花予想など発表されていないから予定が立たない。でも放っておいたら予約が一杯になってしまいそうだ。4月のプランに空きがあったらそれでもいいのだが、4月にはいると途端に高くなる場合が多い。う~、こういうのジレンマっていうでしょ。

 そしてきっと夏にもまた1週間程度の旅行で京都に一日立ち寄るだろうから、年に4回の京都。すっげー。もう住んじゃえば?って感じでしょ。ね、そう思うよ。

sanga_no_daisuke 京都と言えば松井大輔(ほらまた大輔に話を持ってきたぞ!)。2/4のソショー戦で左足を負傷して途中交代。厳しい日程を毎回フルで出て活躍、って彼には申し訳ないけど大輔のイメージじゃない。本当はそうであって欲しいけど、彼はそんな鉄人みたいなタイプじゃないでしょ。それに疲れてるとやっぱ集中力も落ちるでしょうから怪我もし易いかもね。
 まだ試合を見てないから何ともいえないが、大きな怪我ではないらしいが担架で運ばれたらしい。いやんもう心配やんかぁ。
 ドローで勝ち点1は取れたものの、前節もドローだから我慢の時期なんでしょうか。ただ、入ったばかりのフォレやグラフィッチが本来の活躍をし始めたらルマンはリーグ1の台風の目になるよ。と同時にポジション争いが激化。大輔もトゥーリオもウカウカしてらんない。
 大輔どーなの?怪我、大丈夫なの?多分近日中には彼のブログで本人のコメントとして明らかになるでしょうから読ませて頂きます。怪我だけはホンマに嫌だ。だってもうすぐW杯なんだから!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/01/31

ようこそジャパンへ。

 1月20日から2月20日まで「ようこそジャパンウィークス」という国土交通省の外国人観光客を呼び込もうとする企画を女優の木村佳乃さんを起用して展開している。京都・東京・名古屋・広島では通訳の方々が外国人観光客に無料のガイドをしているという。
hashimoto_kansetsu10  この通訳の無料ガイドのキャンペーンは通訳の必要性を一般に知ってもらおうという目的があるらしいが、もっと当たり前にこういうガイドがあったらと思う。日本人だって勉強しようと言う気持ちがなければなかなか分かりにくいし、歴史を知らないでただ建物をぼんやりと見て終わってしまう。外国人など尚更だろう。広島、京都などは特にガイドの必要性を感じる。勿論ガイドのボランティアの方がたくさんいるのは存じていますが。

 それと、このイベントをご存知の方には知らなかったのか?と怒られてしまいそうだが私はこのイベントを全く知らなかった。日本人に対してもこのイベントをもっとアピールした方が良かったんじゃないだろうか。皆が知っていればもっと協力できる人たちが現れるだろう。
 その前に。1ヶ月間じゃなくてずっと継続してそんな気持ちでいられたらいいのに、通訳ガイドも当たり前につけられたらいいのに、と思う。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/12/01

KYOTO2005秋 最終。長くてゴメン。

 大徳寺を出て今宮神社に向かう。といってもほぼ隣り。3年ほど前の春「やすらい祭」に訪れた事はある。その時に友人と「あぶりもち」を食べた事はあったがTさんのオススメの店aburimochi-yasumiyankaではないようなのでまた行ってみた。が、前日の祝日の振替休日で店は全部休み!この紅葉の時期に勇気がある。だが今宮神社は正直紅葉が目当てで来てもしゃあない神社なので仕方ないか。実際私達の他には外国人のグループと二十歳くらいのカップルが一組ずつのみ。これでは商売っ気も何もない。

 大徳寺近くの
「レモン館」さんへ向かったが、急に方向が全く分からなくなってしまった。自転車で現れた坊主頭で藍染の作務衣を着た若い男性に訊いてみたら丁寧に教えてくれた。「僕もこれからそっち方向に行くんです」と言い残して自転車で走り去ったが、私達が歩いていると用事を済ませて戻ってきた。「あの角を曲がって3軒目ですから」と笑顔で教えてくれた。彼の肩には精米前の米の袋が重そうに乗っていた。お坊さんだ。ちょっと嬉しくなった。siratamaccho

leaves

   

 レモン館さんはこじんまりした町家を改装したカフェ。温かい雰囲気でまったりするにはもってこいな店。姉はまたしても白玉団子。甘味を満喫だ。有名店には行かなかったけれど、甘いものを食べるのに行列を作ったり慌しいよりずっといいと思う。窓の外側に葉が生い茂りカーテンのようになってキレイだったので1枚写真を撮った。   nakaraginomichi      半木の道でしばしコサギやアオサギの様子を眺める。ここが私の京都の発端。ここを見ずして帰れるか!

 さてそろそろ帰りモード。辛い時間帯だ。三条へバスで戻りとりあえず明治屋でいつもの「おらがむら漬け」を買う。ニシダヤさんの美味しい柴漬けだ。もうだいぶ昔から買える時には買い続けている。錦小路へ行って夕飯のおかずにだし巻きや生麩を買ったりもした。

Bond 最後の仕上げにサボンカフェへ。ここはTさんに教えて頂く以前から行きたかった美容室「Bond HairMakeUp」さんの奥に併設されたカフェ。町家を改装しているがけして雰囲気を損ねない。美容室のほうはもっとモダンで素敵な雰囲気なのだが、短期間の旅行者にはなかなか行かれない。でもいつか必ず行こうと思っている。
 
実はこのブログのサイドバーにある本の紹介の欄に「京町家」という本があるが、ここでも紹介されている。私は子供の頃から老後は京町家に住んでいるという幻想を抱いている?ので興味がある。なかなか素敵な本で知識も沢山得られる。ご興味がある方はこちらからどうぞ。なかなか書店で置いていない場合もありますから。
 で、サボンカフェでメイプルチーズケーキを。これがこの日のランチとなった。隠れ家的な空間だった。場所は
麩屋町三条。老舗旅館「炭屋」さんの近く。京都の所番地は日本一解り易い。通りと通りの名前の組み合わせ。さすが平安の都だけあって中心地は碁盤の目だから通りの位置を掴んでしまえばわけはない。
 
※Tさん、サボンカフェさんの写真掲載の事でわざわざご連絡頂きありがとうございます。色々お世話になりっぱなしでカタジケナイ。maple_cheese_cake

 京都の移動手段は車以外ならバス。路線はこまごまと張り巡らされていて便利だ。だがありすぎてメッチャ分かりづらい。京都でバスは何度も乗っているが近頃は車で移動だったので、事前の調べモノの中で一番時間が掛かった。今回は間違えて手前で下車した事が2回。だがそれも旅の楽しい副産物。テキトーに歩き回るのも楽しい。
 今回は地下鉄とバスの二日間有効のパスを買ったが元をやっと取った程度。でもいちいち小銭を用意することもなくかなり広範囲で使えるので便利。

 以上この項、やっと終了でやんす。また来年京都レポしたいっす。今度は春の桜を目指してます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/30

KYOTO2005秋 PartⅣ

daitokuji10   夕飯はTさんお奨めの純心軒へ。内装も余計な物がなくスタイリッシュな雰囲気。ただし残念ながら入口から近いカウンターだったので奥のテーブル席の雰囲気などは分からないが。「焼き物」の店なのでカウンターにいて、焼いている様子なども伺えこれはこれで良かった。二人で食べてお酒を少し呑んであの値段はマジお奨め。だって美味しいから。私は酒が強くないので柚酒のトニック割りをもらう。爽やかな香りで食も進む。えび芋の田楽や名古屋コーチン、それにぶた玉などを食べた。注文を聞いてからじっくり焼くので多少時間はかかるがゆっくすればいいだけの事。
 ホテルのロビーで「上洛中」という短い記事を一つアップし部屋に戻るが暑い。暖かな日ではあったが明らかに暖房が利き過ぎている。困ってフロントに問い合わせると窓を開けに行くとの返事。若いベルボーイがやってきて窓を開けて帰った。そして朝まで開けたままの就寝。それでも暑かった。リニューアルしたばかりの有名ホテルだが少し残念な印象だった。

 daitokuji_wallpaper
 翌朝すぐに大徳寺へ。平日だがこの時期の京都でどうかと思ったがバスは意外にも空いており、旅行者は一人旅の女性がちらほらいるだけで後は地元の方ばかりだ。
 大徳寺に着いてもまだ観光客はさほどいない。大徳寺は広いので高桐院だけを拝観した。
 私は
樹木が一番美しいのは緑の葉が生茂っている頃だと思っている。紅葉を眺めた上でもやはりそう思っている。だが美しい。やって来た冬に呼応して葉を落とし、春に備える。その過程を見ずして木々の若々しさだけを誉めたたえてはいけないのかもしれない
 そして日本人としてその紅葉が一番美しく感じられるものの一つが、寺とセットで見るという事なのだと感じた。日本人だという今更ながらの自覚が芽生えた。お寺は禅寺。けして華美でないお寺がお奨め。まあ華美なお寺と言えば普通あの寺の事だけど。

 まだ続くでざんす

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/27

KYOTO2005秋 PartⅢ

 銀閣寺に向かうと右側に「白沙村荘・橋本関雪記念館」がある。ガイドブックにも載ってはいるが、見落としそうな小さな入口でひっそりと佇んでいる印象だ。ここはツマヨウジさんからの穴場情報で行く事にした。ツマヨウジさんこの場を借りてお礼を言います。ありがとうございました。kansetu01 本当にいい所でしたよ。
 中に入ると思ったより庭が広く池や茶室が点在。紅葉が素晴らしく、表現が適切とは思わないが起承転結を意識したかのように庭と邸宅の配置が考えられているように思えた。あまり説明は読んでいないので。
 写真好きそうな若いカップルの男の子に姉とのツーショットを撮ってもらったりしたが、池に突き出したあずま屋のような開放的な茶室にかかる楓の素晴らしい事(写真上)。

 ブログで紹介しなきゃと姉に言われたが本当はちょっと内緒にしたい。穴場じゃなくなっちゃうよ!と言いながら出てくると銀閣寺に向かう人の列の中でおじさんが「ん?」と気にしてこちらを見、中を一瞬覗いた。よく考えればここのブログで紹介したってそんな大勢の方が見ている訳はないので影響しないのだ。ははは。

kinako 銀閣寺の近くにあるカフェで一服。姉の頼んだ「黒みつキナコの白玉団子」がめっちゃ美味い。良かったね姉。 黒みつはさらっとして甘過ぎず、キナコは超香ばしい!店内に飾られているのはハワイアンキルトの数々。どうやらハワイアンキルト愛好者の方がオーナーらしい。
 カフェを出ると駐車場に向かう舗道をおばあさん達が歩いていた。舗道は狭いので一列になっている。と、よく見るとおばあさん達は全員手にソフトクリームを持っていた。
 腰が曲がったおばあさん達が手に手にソフトクリームを持って歩く姿は何とも可愛い。あまりに衝撃的なシーンに笑うばかりで写真を撮るのが間に合わなかった。残念!ginkaku01

 そのまま銀閣寺に向かう。人人人だ。でもまだ金閣寺や嵐山よりずっとマシなのではないだろうか。中高年の団体、修学旅行生、外国人…いかにも観光客相手の店の数々。そんな中を通り抜けて着いた銀閣寺こと東山慈照寺(写真右)。確かに人が多くゆっくりと禅寺の質素な佇まいを堪能する事ができないのが残念。背後に山を抱えているので紅葉はまだ本当の見頃ではないようだが、それでも素晴らしい。今度はもっとシーズンオフに紅葉でない時に再度訪ねる事にしようと思った。

 その上まだまだ続くのココロ

| | コメント (5) | トラックバック (0)

KYOTO2005秋 PartⅡ

kyotouniv_1 kyotouniv_lunch   京大へ。まあ観光客で賑わっている筈だが美味くて安いんじゃ行かない手はないということでランチを食べに行った。
 京大が近付いて来るとそのただならぬ雰囲気に姉と声を上げた。学園祭?そう、
大学祭の初日だったのだ。チケット買って下さいと言う男子学生の誘惑を優しく断り、ランチを食べに行った。そこそこ美味くて学食値段。それに施設が美しいのが羨ましい。 ornament

 京大の近くにある雑貨の店でシルバーの指輪とネパール製のクリスマスのオーナメントを購入。オーナメントは最初「針刺し」かと思った。いかにもネパールらしく素朴で可愛らしい。後でドアの外に下げよう。

 そして銀閣寺方面へ向かう。さてここからが混雑だと気を引き締める。

 またまた続くのだニャロメ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

KYOTO2005秋 PartⅠ

 たった1泊2日の京都行きで大騒ぎしたせいか正直疲れた。週末忙しかったのもありアップが遅れました。
 天候には恵まれ革のライダースでは暑いくらい。陽射しも眩しく目が悪い私にはサングラスが手放せなかった。

 今日はPartⅠ。小出しにします。
 朝2番目の電車に乗り新宿で中央線に乗り換えるとやけにホームに人がいない。慌ててイヤホンを外すと、東京駅に行く人は総武線のホームに行けとアナウンス。行ったホームに人が溜まっているので青くなった。すると武蔵小金井駅5時前に人身事故発生。おいおい今日に限って、しかもこんな早朝に・・・!もともと祝日(23日)の早朝で電車の本数は少なく遅れは致命的。早すぎるかな?くらいの余裕を持って出てきたのにこれは早くも黄色信号が点ってしまった。
 来た総武線に乗り込むが、千駄ヶ谷で止まった。タクシー飛ばすか?四谷で丸の内線に乗り換えるか?キップは下車無効だけど事情を話せば…などと迷っていたが決断できずそのままゆるゆると秋葉原で乗り換え東京駅へ。発車7分前くらいに到着し、間に合うが乗換えで多少の時間を要するのでついつい走る。
 間に合わなかったら次の新幹線で行かなくてはならずいきなり混みこみの自由席だし、キップをまた買わなくてはならない。こんな時乗れなかったらJRは払い戻しに応じてくれるのだろうか?

Renge01  周りは中高年の女性がほとんどで、尚且つそのほとんどが京都で下車した。想像通りの混雑振りに京都好きとしてはげっそりしたが、それなら尚更さっさと行動しなければならない。ホテルに荷物を置いて即向かったのが先日も書き込んだが「蓮華寺」。ここでの写真はあまり撮れていない。使用しているデジカメの変な特徴をすっかり忘れて間違ったモードで撮り続けてしまい巧く撮れなかった。
 蓮華寺は八瀬方面のバスで向かうがほとんどの観光客が八瀬・大原へ向かうと見られ、蓮華寺のある「上橋」バス停で降りたのは私達のみ。小さな寺だが美しい庭だった。紅葉は見頃ではあるがもう少しかな?多分この週末か来週一杯がいい感じがする。

 つづくのだじょー

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/11/01

足跡をどう残すか。

 もしもリアルタイムで「文化系アスリート」という書き込みを読んでいた方がいたら、平に謝ります。先ほど削除いたしました。あまりにもナンだかあんな話ばっかりじゃいけないような気がしたので。すんません。

 11/23京都に着いたらホテルに荷物を置いてすぐに蓮華寺へ行ってみようかと思う。京都に住んでいるさる女性の掲示板で時々京都のお奨めなどを伺って3年くらい経つが、蓮華寺はどうかと奨められた。少し遠出だが多分円通寺へ行くのと変わりはないので遠くもない。大原に向かう観光客に混じってバスに乗るようになるだろうが、一見の価値はありそうなのだ。Aさんいつも情報をありがとうございます。

 どこへ行ってももう穴場などないくらい秋の京都は取り上げられている。こちら東京のテレビ番組では毎日といって良い程どこかのチャンネルで秋の紅葉に彩られた京都の見どころとやらを放映している。
 穴場と紹介されている店も寺も知っている事が多い。さて会社の仲間内には「京都担当」(馬担当、サッカー担当とも言われているが)と呼ばれている私だが、秋は初めてだ。どこへ行ってその赤や黄色を目に焼き付けてこようか。下手をすると観光客ばかり目に焼きついてしまいそうだ。
 この先どれくらい生きるか解らないが、自分の目標としている地、京都にたった2日だがどんな足跡を残せるものなのか。考えは尽きない。どれくらい、ではなくどう歩くかだ。
 
 
京都には思い入れがある。昔人生の岐路に立たされた時、何の理由もなく一人で行った京都で鴨川の静かな流れや寺や町家の佇まいに気持ちが凛とした。あれからかなり病気。たった二日でも京都に行くとあらば少しでも多く自分の糧にしたいと思ってしまう。糧とは大袈裟かもしれないが、京都にいる一瞬一瞬を大切にしたいのだ。
 
あまり気負いこんで行くと空回りしてしまいそうだが、いつか自分が朽ち果てる瞬間に思い出したいのは生まれた東京の風景ではなく、どうしても京都にしたい。だから沢山の画像を私のHDD(あるのか?)に収めて置きたいのだ。050825_7
 紅葉の風景に特別に興味がある方でもなく、どちらかと言えば新緑や夏の生き生きした風景の方が好きだが、これだけの日本人が騒ぐには理由があるだろう。
 それに渋い禅寺に紅葉がどれほど美しいものなのかも知らないで、京都好きとは言ってはいけないかも知れない。
 毎日の仕事が本当に最近いやでいやで仕方がなくなる。いくら地名好きとは言え好きで始めたのではなく、食うために見つけた仕事だから簡単に弱音を吐く。
 それでも弱音を吐くと楽になるどころか、かえってしんどくなるものだ。そんな時思い出すのが京都。
 市ケ谷の橋を渡りながら「ここは四条だ、三条だ」と思い、汚れた外堀を見て半木の道に思いを馳せる。時には地元の駅を見て桂駅だと思ったりもする。

 
そんな私が上洛するまで、あと23日。しつこいくらい京都のことを考えてやるつもりだ。

 写真は今年の夏の詩仙堂。楓がどう色づくのか確認したいが、ここは混むだろうな…。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/10/20

上洛。

 私の松井大輔熱は相変わらずだが、他の出来事で何とか凌いでいる。そんな折も折、実姉から一通のメールが届いた。
 今日は持病のための通院日で仕事は休み。病院からの帰りのバス内でそのメールは届いた。

「京都に行きたいんだけど」

 はあ?京都?私を京都に誘うとは蟻に砂糖をあげるようなもの。とりあえずOKに決まっている。姉と二人で旅行などした事はなかったが、そこそこ趣味も合うし互いへの遠慮もいらない。私の「家族1名」に話すと関係ないといったような生返事。全く私に興味なし。しらねえぞ、そんなぞんざいに扱って後で悔やんでも。ホンマにムカつくやっちゃ。
 てなわけで、11/23の勤労感謝の日に自分にご褒美という事になった。

 さて新幹線をそのまま予約したんじゃ旅がらすとしては情けない。東京から往復27,000円位してしまう。そこで思い立ったのは旅行会社の宿泊と往復新幹線のみのツアー。ところが京都は11月一杯までハイシーズンなのでたいして安くはない。しかもかなりいいホテルがセットされている。京都には素泊まりならいくらでも宿があるので、観光ホテルは何だか「観光客」っぽくて嫌だなあ。って観光客には違いないのだが…。
 かといって高速バスはかなりこたえる。昔は一人で乗って上洛したものだが、今はなあ。新幹線でなく飛行機がセットされているものも多いが、関空や伊丹から結構時間が掛かるのでお得感は半減。

 後はランチと夕食。一人なら美味いラーメン屋や定食屋に飛び込むが、美味しいものに目が無い姉と一緒だから、夏に行った「錦小路」クラスは行かないと。ランチはどこがいいかな。ネットやガイドブックにある美味しくてリーズナブルな店は以外に「?」だったりするんだこれが。町家でランチか。うんそれは探さなきゃ。あ、情報持っていそうな人いるなあ。これ読んでくれるといいなあ。
 やることができた。松井大輔にぽわ~んとしている場合ではない。してるけどな。でもお陰で小さな目標ができ、テンパッてた気持ちが楽になった。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/09/26

求む!“京都で一人暮らし”の心得

 実は当方、東京または神奈川県でしか暮らした事はない。旅行では何度も訪れているが、それとはまた違うだろう。慣習の違い、京都の常識もあるだろう。また、例えば私は
 西陣か北山あたりに住処を探したいと思ったりするが、現地の人から見て西陣に住むというのはどんなイメージなんだろうか?

 今すぐって訳ではないのだが、京都に住む心構えみたいなものをどなたか教えては下さらないだろうか?京都の方との交流も持ちたい私なので是非現地の方、または京都出身の方教えてください。とかいう結構本気な書き込みにはあんまり反応ないんだよな・・・。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2005/09/09

京都 PartⅢ

050826_540 翌日は残念ながら 京都を後にし長野に向かう。その前に立ち寄ったのがまず堀川三条の「都製餡」。ここのぜんざいが安くて美味しいので数年前から時々買っている。だが店舗の開店前であえなく断念。帰宅してから京都 の思い出をネットで取り寄せる。
 予てから気にしてた醍醐寺へ。暑くてとても全部を回り切れなかったが結構上の方まで歩いて見た。そして仕上げに入口の茶店でカキ氷を食べて涼を取った。時間があれば勧修寺へ行くつもりだったが断念。まあ一度訪れた事があるし、何しろ暑さに負けたのだ。
 最後は大宅中の側を通って涙が出た。そんな松井大輔の故郷近くをうろついた後、京を離れた。8/26は私の誕生日。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

京都 PartⅡ

050825_140  京都の人に言わせると、沢山美味い店があるんだからと叱られてしまうかもしれない。何せ一人で行ってた京都では、適当に無名のラーメン屋、うどん屋、定食屋に飛び込んでは「美味い」と感激していたのだから。東京にいたら当たり外れのある外食も京都で外れた事がない。
 そんな私が今回選んだのは、ガイドブックなどにも時々登場している店錦小路さん。ちょっと前にネット上で京都の方がランチに行ったら凄く良かったと書いていたので興味が湧いた。昨年行った先斗町の店は美味しかったが、何か物足りなかったし、その前まで2年連続で行ってた木屋町の店は2年目に1品減っていた。

 今回の「錦小路」さんは食後のコーヒーが美味かったとあり、決め手となった。しかも個室がいい。リラックスできる。実際に行ってみると、個室はどこもデザインが違うということだから一概には言えないが、照明が暗くて落ち着いているし洋風にどっしりとした椅子がそもそも良かった。椅子は大好きなのでいいものに座りたい。

 そしてBGMはジャズ。女性ボーカルだ。ジャズは一部のアーティストが好きなだけなので全く詳しく解らないが、こういう雰囲気には合う心地いい声だった。料理の演出もいい。味もいい。従業員が丁寧過ぎるくらい丁寧。あまりにハキハキ説明するので雰囲気に合わない気もしたが、悪い事ではないので問題外。
 コーヒーは今まで飲んだ中で2番目に美味かった(1番は清里のペンション「アングル」さん。一口飲んで相棒と顔を見合わせた。滅多に美味いと言わない奴が「うまい」と言ったもんな。すっげー水が美味いのです)。

 帰りには会計をしていた麗しい青年がドアの外、いやもっと通路の外までお見送り。またお越し下さい、ってあんた。来050825_160るわよ。

 錦小路さんに出向く前の僅か1時間ほどだが、やっと一人になる時間を作れた。京都では一人で行動しなきゃ。強烈に暑いので五条のホテルから地下鉄で三条まで移動し、明治屋で漬物を買い、寺町京極でサンガのピンバッヂを買い、母に頼まれた和装の小物を買ったり。

 私が京都暮らしをしたい理由の大きな一つは毎日鴨川を眺めたいというものだ。合間に通った四条の橋の上から鴨川をチラリと見下ろすと京都の人や郊外で暮らす人にも当たり前の光景だろうがコサギがいる。勿論、新宿だって外堀や御苑に行けば会えることもある。
 だが街を流れる川が美しく、そこに餌がいるからこそやってくるコサギを毎日当たり前の光景として眺められる事が有難い。そして羨ましい環境なのだ。
 初めて鴨川の「半木の道」を歩いたおよそ20年前、満開の桜と鴨川にコサギのいる風景にガツンとやられてしまった。てなわけでたった足掛け2日しかいなかった京都を思い入れたっぷりに長々と語る。松井大輔が好きだからじゃない。8/25。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/09/08

京都 PartⅠ

050825_340  8/25、京都に着くやいなや向かったのは大覚寺。京都では超有名名所旧跡にあえて行きたくないので、今まで行ったことはなかった。行った理由は池があるから、だ。池があるということは水鳥やその類に会える可能性もある。野鳥好きなんで。アオサギ、コサギには会えた。
 そして向かったのはガラリと変わって詩仙堂。こちらはご存知の通り、こじんまりした緑の中の石川丈山が造営した山荘。緑がホントに目に優しい。こういう所が点在しているから京都はやめら050825_940れないのだ。
 また、近くの一乗寺下り松で安価な「でっちようかん」を購入。暑いけど高台寺にも行った。台風の影響はほとんどなく過ごせた。
 その後ホテルに 。ホテルは見た目、あまりいいとは言えないが、従業員の方の気配りやわかりやすい説明に好感が持てた。部屋も広くて清潔だ。
 そしてここに決めた最大の理由が「風呂」。癒しの湯、である。だがまあ若い、超若いカップルや友達同士のグループが多くて少しゆっくりしたかった私には残念。でもホントに努力しているいい宿です。五条にあるホテル秀峰閣です。また寄せてもらいたいと思います、ととあるクチコミに入れたら、ホテルから「お帰り心よりお待ち申しあげます」と来た。他の人へのメッセージには「お帰り」なんて表現つこてないやん。おいおい私が帰りたいの、何でばれてるんやろ・・・。
 で、夜は以前そのホテルから投稿した際に記したように「錦小路」さんで。これはまた別の話・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/06

花の寺

  050824_140 関西花の寺二十五カ所第七番の久美浜の如意寺。たまたま通りかかったのでお邪魔した。久美浜はここ10年くらいほぼ毎年訪れているが海水浴に付近をうろつくだけで、実は知らなかった。
 名古屋方面からお越しのおばちゃん団体がヤイヤイ言ってちょっとうんざりもしたが、彼女たちがいなければ(失礼!)他は静かでいいお寺のようです。
 帰ってきて眼病に効くという霊水があると知った。薬の副作用で白内障になりかかっているのでこれは大失敗。神様仏様にもすがりたいところなのだ。
 水が湧い050824_340ているところに沢蟹がいた。2匹でいたのだが、大きい方がしきりにカメラを向けている私 に逃げ腰ながらハサミを振り上げていた。これはディフェンスやな。嫁ハンを守っているのだ。愛妻家だ。え?もしや大輔?安心してよ、こう見えて結構平和主義者や。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/03

宇治平等院。

   05082050       2005/08/20今年の夏旅行で最初に訪れた場所は平等院。残念な050820UJI-FLOATがら工事中であった。だけどこれも平等院の歴史を守るための行為。歴史の1ページと思えば 何でもない。
 世界遺産だけあって、隣接施設のミュージアムがなかなか素晴らしい。どうしたらこんな発想で創作できたのか、感無量だった。今と違って余計なものがない世界に生きる人たちの精神力、集中力、パワーを感じた。
 右のは青汁じゃないです。抹茶フロート。すっごい濃い。カテキン一杯やった。しかも美味い。安い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/25

上洛中。

 こんばんは。ただいま京都のホテルにて書き込み中。こちらは台風が逸れてまあ暑いの何の、です。昼間は高台寺と詩仙堂に行き、サンガのグッズを買い、今夕食を食べてきたところ。 食べた場所は四条にある錦小路さん。最高です。値段もリーズナブル、味もよし。最後のコーヒーが噂どおり旨い!今回の旅行はほとんどの食事を写真に撮っているので近いうちにご紹介します。

 明日は長野です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)